累計会員数117万人を突破した本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、6月20日に2024年上半期のIT業界におけるビジネス書の人気ランキングを発表しました。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000299823&id=bodyimage1


今回のIT業界における上半期ランキングでは、「業務効率化」に関するビジネス書に注目が集まりました。ChatGPTなどの生成AIの席巻に加え、DXツールなどの業務効率化サービスを扱う方が多いIT業界ならではのランキングと言えます。

2024年5月には、ChatGPTの新しい生成AIモデル「GPT-4o」が登場。これからますます進化を続けていく生成AIに合わせて、IT業界では今後も「効率化」に関心を持つ読者の方が増えていくのではないでしょうか。目まぐるしく変化する世の中と連動し、これからも伸び続ける業界が注目する書籍のランキングは「今」と「今後」を読み解く指標として注目です!

ランキングは、本の要約サービス「flier」の法人版「flier business」の導入企業のうちIT業界を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は、2023年12月1日~2024年5月31日です。


■IT業界のflier法人ユーザー閲覧数 2024年上半期人気ランキングTOP10
(2023年12月1日~2024年5月31日)

1位:『【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方』(山口貴大(ライオン兄さん)/KADOKAWA/2023年発刊)
2位:『無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた』(元山文菜/クロスメディア・パブリッシング/2023年発刊)
3位:『なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか』(古屋星斗/日本経済新聞出版/2023年発刊)
4位:『やることを8割減らすダンドリ術』(飯田剛弘/大和書房/2023年発刊)
5位:『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』(針貝有佳/PHP研究所/2023年発刊)
6位:『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(ハック大学 ぺそ/アスコム/2022年発刊)
7位:『週末ひとり時間』(池田千恵/三笠書房/2023年発刊)
8位:『職場問題グレーゾーンのトリセツ』(村井真子/アルク/2023年発刊)
9位:『仕事は初速が9割』(越川慎司/クロスメディア・パブリッシング/2023年発刊)
10位:『物語思考』(けんすう(古川健介)/幻冬舎/2023年発刊)


■フライヤー編集部 ランキングの総評
2024年1月に始まった新NISA。投資への注目が集まるなか、『【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方』が堂々の1位に輝きました。同書籍は総合ランキングでも1位。新NISA関連本が続々と出版されていますが、「ライオン兄さん」としてSNSで抜群の知名度を持つ山口貴大さんの著書が幅広く読まれた結果となりました。

「業務改善」に関する本が多数ランクインしたのも2024年上半期の大きな特徴です。ランキングからは、2つの特徴が見えてきます。
1つ目は、業務のスピード化・効率化です。2位の『無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた』、4位『やることを8割減らすダンドリ術』、5位『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』、そして9位『仕事は初速が9割』は、いずれも「タイパ」や生産性向上をテーマにした書籍。ChatGPTをはじめ様々な生成AIが登場するなか、生成AIをプログラミングに利用する動きも活発化しています。最新ツールを駆使していかに業務を効率化するかという意識は、IT業界でことさら高まっているのかもしれません。
一方、3位『なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか』や8位『職場問題グレーゾーンのトリセツ』は、職場環境の改善本といっていいでしょう。どの業界でも「人の問題」は重大事項ですが、人手不足にひっ迫するIT業界ならではの切実さが表れた結果とも読み取れます。

その年に読まれた要約のランキングを見てみると、ビジネスパーソンが何を願い、書籍に何を求めているのかが見えてきます。2024年の上半期は、「お金について知りたい」「業務改善につなげたい」と願い、書籍の力を借りて、最新情報を得ようとする人が多かったのかもしれません。


■「flier business」導入IT企業、弥生株式会社パートナービジネス本部担当者様からのコメント


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000299823&id=bodyimage2


パートナービジネス本部では、「いきいき、わくわく、あんしん」をスローガンに、従業員が働きやすい環境を整えるため、様々な取り組みを進めています。その一環として、従業員の学びの機会を増やし、自己成長を支援するために、eラーニングサービスの導入を決定しました。

「flier」を導入した最大の理由は、情報を読むことでインプットできる点です。動画で学習するeラーニングサービスだけでは、個々の好みの学習スタイルに対応しきれないと感じていました。そのため、読むことで学習できるeラーニングサービスも導入することにしました。また、フライヤーが取り扱う書籍のジャンルがビジネス書に偏っておらず、幅広い書籍を提供していることも大きな理由です。

今後は、読んだ内容をアウトプットする機会や1on1での活用など、継続的に活用してもらえるような活動も進めていきたいと考えています。


■IT業界での導入企業数は増加中!
2019年にリリースした法人版サービス「flier business」の中で、IT業界は右肩上がりの導入となり、直近1年間の累計導入社数は1.4倍の伸びとなりました。専門的なIT系の知識やスキルを日々キャッチアップといった自己研鑽を求められる業界であるからこそ、flier導入にも積極的であると読み取れます。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000299823&id=bodyimage3



ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、本の要約サービス「flier(フライヤー)」
要約は3,600冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役


本の要約サービス「flier」
flierは、1冊10分で読める「本の要約サービス」です。ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約をウェブ、アプリで毎日公開。AIを使った音声版もあります。収録書籍数は3,600冊超、累計会員数は117万人を突破しました(2024年5月現在)。
その他、オンラインコミュニティ「flier book labo」や、全国の書店店頭でflierの要約ページをQRコードで“立ち読み”できるコラボフェアも展開中です。
https://www.flierinc.com/

法人版サービス「flier business」
flier businessは、企業が人材育成や福利厚生に本の要約を活用できる法人版サービスです。2019年にflier法人版(2023年に名称変更)として提供開始。コロナ禍を境に集合研修が難しくなった法人企業を中心に、社員教育の一環として契約する企業が増え続け、累計法人導入社数1,000社を突破。
要約から得た学びや気づきをメモ・共有できる「学びメモ」、おすすめ要約を選書・プレイリスト化できる「読書プログラム」等をご利用いただけます。
https://biz.flierinc.com/

組織の“成長組織スコア”を可視化する「flier成長組織ナビ」
flier成長組織ナビは、従業員一人ひとりの成長環境を確保するための要素を独自に調査・分析し、従業員と企業を成長に導く新しい概念のサーベイです。「制度・関係性・循環・学びの姿勢・成長実感」という5つの項目から、「成長組織スコア」を構成。事業成長や人材成長と連結する本質的な要素を把握できる形で、人が育ち成長する“成長組織”への変革を支援します。
https://growthnavi.flierinc.com/


■株式会社フライヤー 会社概要
フライヤーは、「ヒラメキ溢れる世界をつくる」をミッションに、変化が激しい現代において、発想力が求められるビジネスパーソンのための「知」を軸とした様々な事業を創っていきます。

<実績>
・日本の人事部「HRアワード2021」プロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で最優秀賞を受賞
・「BOXIL SaaS AWARD」eラーニング部門で5季連続「Good Service」を受賞
・本を通じてあらゆる人が知や教養を深め、読書や本の文化の裾野を広げることに貢献している点を評価され「2023年度グッドデザイン賞」受賞
・「クローズアップ現代+」「おはよう日本」「ワールドビジネスサテライト」等、紹介多数

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000299823&id=bodyimage4



配信元企業:株式会社フライヤー
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 【本の要約サービス「flier」2024年上半期のIT業界におけるビジネス書ランキング】「業務効率化」に関するビジネス書が3タイトルランクイン!生成AIの席巻が影響か