野村総合研究所、DX推進上の課題解決をデジタルで支援する「Knowledge rabbit」サービスを提供開始 ～NRIの知的資産・ノウハウを生成AIがチャットで回答～

図表等を含む全文は以下のURLをご参照ください。
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/1106_1

株式会社野村総合研究所（本社：東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長：此本 臣吾、以下「NRI」）は、DX推進（IT・デジタル技術を活用してビジネスを創造・変革すること）に関する知的資産・ノウハウを、企業に向けて提供する会員制サイト「Knowledge rabbit（ナレッジラビット、以下「ナレラビ」）」を11月1日に公開しました。このサイトに登録した会員がサイト内のフォームからDX推進に関する質問を送ると、NRIがこれまでに蓄積してきたDX関連の知的資産・ノウハウを踏まえて生成AIがチャットで回答するナレッジシェアサービスの試験運用も、合わせて開始しています。

■個別企業のニーズと課題に適合したDX推進のポイントを提供
産業や社会のデジタル化が急速に進展した現在、競争力維持や強化のためには、業種や規模に関わらず、企業それぞれのニーズに合わせたDXの推進が求められています。しかし、企業が自社のニーズや課題に沿ってDXを推進する際には、多岐にわたる知識と経験が必要です。しかも多くの場合、企業内でこれらの知見を持つ人材は不足しています。
ナレラビは、NRIがコンサルティング業務やソリューション開発を通じて培ってきたDX推進に関する知的資産・ノウハウを、必要なときに獲得できるように、最適化した形で提供します。具体的には、以下のような要望に応えます。

・DX関連の業務で困ったとき、即座に欲しい情報を得たい
・自社ないし自身の状況や関心に合った情報を推奨してほしい
・信頼性のある情報のみを集めたい

■18の分野に体系化したDXノウハウを生成AIがチャットで自動回答
ナレラビはDX推進に関する情報を効果的・効率的に企業のDX推進担当者へ届けるために、以下の特長を有しています。

１．DX推進に関する知的資産・ノウハウを体系化
ナレラビ上では、DX推進のために必要な要素を「ビジョン/戦略」「ガバナンス・リスク管理」など18の分野に体系化しました。多くの情報から迷うことなく、各分野から欲しい情報・コンテンツを体系的に収集することができます（図１）。

図1：IT/デジタルを活用してビジネスを創造・変革するための18の分野

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000289687&id=bodyimage1】

（NRI作成）


２．生成AI機能「学習アシスタント」に質問できる
会員のちょっとした質問や疑問に対して、生成AI（以下、「学習アシスタント」）がチャット形式で回答するサービスの試験運用を開始します。会員自身が直面する課題が、図1に示した「IT/デジタルを活用してビジネスを創造・変革するための18の分野」のどこに位置するのか判断しにくい場合も、学習アシスタントに質問文を送ると、関連する情報や、各分野のコンテンツを元にした回答が生成され、フィードバックされます。会員は、対面でコンサルタントに相談するように気軽に、かつ体系的に当該分野への理解を深めることができます。

３．DX関連の最新情報が続々手元に
ナレラビのサイトに登録すると、DX推進に関連してNRIが提供する最新の知的資産・ノウハウを確認・取得することができます。コンサルタントによるレポート、リサーチ結果などNRI独自の情報も提供します。また、今後も、知的資産・ノウハウ（コンテンツ）の拡充、学習アシスタントの精度向上、新機能追加などを通じて、あらゆる企業・組織のDX推進を支援していきます。ナレラビの詳細を知りたい方や、サイトへの登録を申し込まれる方は以下のサイトをご覧ください。＜https://www.knowledge-rabbit.nri.co.jp＞



配信元企業：株式会社野村総合研究所
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ