* 第2期工事に向けた78億ドルの事業資金調達により、過去最大となる事業資金規模となる約210億ドルの Plaquemines LNG(プラークミンズLNG)事業が完了します。
* 同社は第2期工事に進むための完全な通知を行いました。
* プラークミンズの第2期工事は、2023年に最終投資決定(FID)を迎える最初の事業であり、北米における次の新たな液化天然ガス(LNG)の貯蔵基地となることが期待されています。


バージニア州アーリントン(米国)発, 2023年3月15日 /PRNewswire/ -- 本日、Venture Global LNG(ベンチャー・グローバルLNG)は、プラークミンズ液化天然ガス貯蔵施設の第2期工事に対する最終投資決定および78億ドルの事業資金調達に成功したことを発表しました。第1期と第2期工事の合算では約210億ドルの投資となり、事業資金調達としては過去最大規模となります。今回の借入金およびエクイティファイナンスによる調達は、定格容量2,000万トン(20MTPA)となる第2期の工事および試運転の残高を完全に賄うものとなります。本日、当社は合弁事業体KZJVに対し、プラークミンズLNGの第2期工事継続に向けた完全な通知書を発行しました。

ベンチャー・グローバル社のCEOを務めるMike Sabel氏は、「ベンチャー・グローバルが、プラークミンズLNGの第2期工事において、第1期工事の認可から10ヶ月足らずで最終投資決定(FID)を発表できたことを誇りに思います。」「極めて競争の激しい市場において、当社が営利化、資金獲得、事業構築を継続的に実施できているのは、当社チームの規律と実行の実績が証明されているおかげです。ルイジアナ州のお客様、資金提供者、諮問機関、建設協力会社、地元提携先の皆様の引続きのご協力に感謝いたします。当社チームは、今後数年間、よりクリーンかつ低コストの米国産液化天然ガスを世界市場に供給し、急速に拡大する世界のエネルギー需要を支えるという使命を果たしていきます。」と述べています。

プラークミンズLNGは、米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)の認可や米国エネルギー省(DOE)の非FTA輸出認可といった、必要なすべての許可を取得しています。プラークミンズLNGの第2期工事の顧客には、ExxonMobil(エクソンモービル)、Chevron(シェブロン)、EnBW、New Fortress Energy(ニューフォートレスエナジー)、PETRONAS(ペトロナス)、China Gas(中国燃気)、Excelerate Energy社が含まれています。同社の3番目の施設については、マーケティング活動が活発に行われており、CP2 LNGおよびSPAはこれまでに、エクソンモービル、シェブロン、EnBW、INPEX、中国燃気、ニューフォートレスエナジー社とCP2 LNG契約を締結しています。

建設資金調達を行う銀行団には、世界有数の金融機関が含まれています。契約締結時に資金を提供した金融機関は以下の通りです。BBVA、Banco Santander(サンタンデール銀行)、Bank of America(バンク・オブ・アメリカ)、Bank of China(中国銀行)、Caixa Bank(ツアイシャ銀行)、Deutsche Bank(ドイツ銀行)、Goldman Sachs(ゴールドマン・サックス)、ICBC Standard銀行、ING、J.P. Morgan Chase(JPモルガン・チェース)、LBBW、Mizuho(みずほ銀行)、MUFG(三菱UFJ銀行)、Natixis(ナティクシス)、Royal Bank of Canada(カナダロイヤル銀行)、Sumitomo Mitsui Banking Corporation(三井住友銀行)、The Bank of Nova Scotia(ノヴァ・スコシア銀行)、Wells Fargo Bank(ウェルズ・ファーゴ銀行)、National Bank of Canada(カナダ・ナショナル銀行)、KfW Ipex銀行、Helaba(ヘッセン=テューリンゲン州立銀行)、DZ銀行およびRegions Bank(リージョンズ銀行)。

ING、サンタンデール、みずほ、スコシア、三井住友は、この取引においてベンチャー・グローバルの主幹事銀行を務めました。Latham &Watkins LLP社はベンチャー・グローバル社の顧問弁護士を務め、Skadden, Arps, Slate, Meagher &Flom LLP社は資金提供者の顧問弁護士を務めました。

ベンチャー・グローバルLNG
について ベンチャー・グローバルは、北米の資源豊富な天然ガス盆地から産出される米国産液化天然ガスを長期的に低コストで供給している企業です。ベンチャー・グローバルの最初の施設である米国カルカシュー・パス(Calcasieu Pass)は、2022年1月に液化天然ガスの生産を開始しました。また、安価なクリーンエネルギーを世界に提供するため、ルイジアナ州に年産6,000万トンの生産能力を追加で建設中であり、開発をおこなっています。同社は、各液化天然ガス施設において炭素回収および貯留(CCS)プロジェクトの開発を進めています。

ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2031724/venture_Logo.jpg?p=medium600





配信元企業:Venture Global LNG
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情報提供元: Dream News
記事名:「 ベンチャー・グローバル、プラークミンズLNG施設の最終投資決定と第2期資金調達契約の締結を発表