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かかりつけ医と病院の連携不足、医療と介護の複雑な役割分担、
不足する医療・介護従事者――
医療法人社団の理事長として地域医療に携わる著者が、
高齢者が最期まで幸せに人生を全うするための
医療・介護体制のあり方を語る。
日本は今、超高齢社会に突入しています。そしてそれを背景に、医療や介護ニーズの増大に対応可能な体制の整備が国の喫緊の課題となっています。2014年以降、自治体が中心となり、かかりつけ医や病院、介護施設等が連携する地域包括ケアシステムを構築し、推進しています。地域包括ケアシステムの目的は、高齢者が幸せに人生を全うすることを目指して、高齢者に必要な医療や介護サービスを途切れることなく提供することです。
しかし、現実はその理想とかけ離れてしまっています。かかりつけ医や在宅医と病院の連携不足、地域の介護人材不足などの問題で、地域包括ケアシステムが機能せず本当に高齢者が望むケアを行えていないのです。
本書では、医療法人社団の理事長として40年あまり地域医療に携わってきた著者が、高齢者医療・介護の実態と問題点を語ります。さらに、地域包括ケアシステムを円滑に機能させることで、高齢者が必要とする医療や介護を受けながら、幸せに人生を全うするための解決策を提示します。
危機的状況にある日本の医療介護の問題を踏まえ、真に国民のためとなる医療・介護はどうあるべきかを考えるきっかけとなる一冊です。
【書籍情報】
書 名:『これからの高齢者医療・介護を考える 超高齢社会における5つの提言』
著 者:土屋 敦(ツチヤ アツシ)
発売日:2022年12月2日
定 価:1,600円(税込価格 1,760円)
体 裁:四六版・並製/224ページ
ISBN :978-4-344-94130-4
【目次】
第一章 危機的状況にある高齢者医療の実態
第二章 現場を疲弊させ、患者を混乱させる高齢者医療の諸問題
第三章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制(1)
第四章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制(2)
第五章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制(3)
第六章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制(4)
第七章 超高齢社会にあるべき医療・介護体制(5)
【著者プロフィール】
土屋 敦(ツチヤ アツシ)
医療法人社団 相和会 理事長
北里大学医学部を卒業後、同大学の整形外科学に入局。専門医取得後も麻酔科、救命救急科に5年間属しキャリアを積む。1995年父である土屋 章氏が開院した医療法人社団相和会渕野辺総合病院の副院長に就任。医療、介護、保健に幅広く従事し、その後病院長を経て、理事長に就任、現在に至る。
相和会は「より良い保健・医療・福祉の実践」を理念に掲げ、地域の健康をトータルにサポートする事業を展開している。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000271421&id=bodyimage1】
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