- 週間ランキング
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2021年に最も引用された企業は、1位 テルモ、2位 キヤノンメディカルシステムズ、3位 MEDTRONICとなりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000263226&id=bodyimage1】
1位 テルモの最も引用された特許は「構音障害のリハビリテーションを行う言語療法ロボット」に関する技術で、日本電産などの計3件の審査過程で引用されています。このほかには「シリンジの外筒内のガスケットを装着するためのガスケット挿入方法」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、W. L. GORE &ASSOCIATESの計3件の拒絶理由として引用されています。
2021年に、テルモの特許の影響を受けた件数が多い企業はBECTON DICKINSON(30件)で、次いで朝日インテック、ニプロ(いずれも10件)となっています。
2位 キヤノンメディカルシステムズの最も引用された特許は「受診者の検査項目を効率的に管理可能な健康診断検査管理装置」に関する技術で、トプコンの計4件の審査過程で引用されています。このほかには「スクワットとジャンプの動作評価を簡便に行える動作情報処理装置」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、KDDIなどの計3件の拒絶理由として引用されています。
2021年に、キヤノンメディカルシステムズの特許による影響を受けた件数が最も多い企業はROYAL PHILIPS(64件)で、次いで富士フイルム(36件)です。
3位 MEDTRONICの最も引用された特許は「外科手術デバイスの耐用期間の終了状態を決定するシステム」に関する技術で、ETHICONの計5件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2021年に、MEDTRONICの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はETHICON(72件)で、次いでテルモ(10件)となっています。
4位 富士フイルムヘルスケアは「来院する患者に診療科の場所などを案内できる医用情報システム」、5位 BOSTON SCIENTIFICは「血管内拡張注入カテーテル」が、最も引用された特許として挙げられます。
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■ランキングの集計対象
日本特許庁に特許出願され、2021年12月までに公開されたすべての特許のうち、2021年1月から12月末までの期間に拒絶理由(拒絶理由通知または拒絶査定)として引用された特許を抽出。
本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2022年4月15日の時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる可能性があります。
業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
■医療機器業界 他社牽制力ランキング2021 データ販売
納品物:以下のデータを収納したCD-ROM
1)ランキングトップ30社
医療機器業界の被引用件数上位30社のランキング
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お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2022/08/fcitequ.html
■本件に関するお問い合せ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580
Fax:03-5802-8271
ホームページURL https://www.patentresult.co.jp/
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
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