住友三井オートサービス株式会社(本社:東京都新宿区 社長:露口 章、以下「当社」)は、国内市場において公募形式によるサステナビリティボンド※1(無担保普通社債)を発行することと致しましたので、お知らせします。


1. サステナビリティボンド発行の目的および背景
当社は、「お客さまに満足と感動を提供し続けることで、クルマ社会の発展と地球環境の向上に貢献」することを経営理念のVision(目指すべき企業像)に掲げ、クルマそのものが地球環境に与える影響の抑制や交通事故の無い安心・安全な社会の実現を目指してまいりました。
さらに、2021年度からの事業計画「SMAS Evolution 2021 ∞」では、サステナブル経営への基盤づくりを戦略のひとつとして取り入れ、実践しております。
その一環として、当社はサステナビリティボンドを発行し、調達した資金をリース事業における「環境配慮型車両の普及促進事業(グリーンプロジェクト)」又は「交通事故削減サポート事業(ソーシャルプロジェクト)」に充当することと致しました。
グリーンプロジェクトでは、グリーン適格基準を満たす環境性能の高い車両の新規購入を通じてCO2の削減に貢献し、「脱炭素・循環型社会」を目指します。また、ソーシャルプロジェクトでは、当社の次世代テレマティクスサービス「SMAS-Smart Connect」に用いる高機能車載器をソーシャル適格として、その導入を促進し、車載器が取得したデータを活かした様々な交通事故削減ソリューションを提供することを通じて、「人・モノの移動に関する安心・安全な社会の実現」を目指します。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000245113&id=bodyimage1

2. 本サステナビリティボンドの概要
発行年限:5年
発行額 :100億円
発行時期:2021年10月(予定)
引受会社 :SMBC日興証券株式会社、
      野村證券株式会社
      大和証券株式会社(独立引受幹事会社)
      みずほ証券株式会社
      三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
サステナビリティボンド・ストラクチャリング・エージェント※2:SMBC日興証券株式会社
外部レビュー機関 :株式会社格付投資情報センター(R&I)

サステナビリティボンドフレームワークについては、こちらをご参照ください。https://www.smauto.co.jp/news/files/SustainabilityBondFramework.pdf


3. サステナビリティボンドとしての適格性について
本サステナビリティボンドに対する第三者評価として、R&Iより、このフレームワークが国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2021」「ソーシャルボンド原則2021」「サステナビリティボンド・ガイドライン2021」、及び環境省の「グリーンボンドガイドライン2020年版」へ適合していることを確認した旨のセカンドオピニオン※3を取得しております。

※1 調達資金の使途について、(1)環境改善効果があること(グリーン性)、且つ、(2)社会的課題の解決に資すること(ソーシャル性)の双方を有する債券。
※2 サステナビリティボンドのフレームワークの策定、及びセカンドオピニオン取得の助言等を通じて、サステナビリティボンドの発行支援を行う者。
※3 対象となるファイナンスが関連する各種原則等に適合していることを評価するR&Iによる第三者評価。
詳細は以下のホームページに掲載。
https://www.r-i.co.jp/rating/esg/sustainabilityfinance/index.html
以上



配信元企業:住友三井オートサービス株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 サステナビリティボンド発行に関するお知らせ