ハック・ウルトラは、EZシリーズでクロムを含む様々なパラメータのオンライン計測器を2020年5月1日より発売しております。
     厚生労働省発表の水道水の水質基準項目と基準値(51項目)において、令和2年4月1日より六価クロム化合物で、現行0.05mg/Lから0.02mg/Lと強化されました。厚生労働省は、2019年9月に食品健康影響評価の結果が通知され、その後m2019年11月に「現行評価値を強化することが適当」という方針をとりまとめ、 六価クロムの健康への影響も含めて、今回の基準の変更(令和2年4月1日発令)に至った。今回の基準変更により、水道施設や給水装置等において、更なる六価クロムの監視基準を連続測定するニーズが高まります。
     六価クロム化合物は、通常ラボ卓上計にて、簡易測定をしていますが、EZ1000およびEZ2000シリーズアナライザは比色分析を使用して六価クロムまたは全クロムを測定します。測定サイクルは、希釈も含めて15分に一度、測定をして、常時監視により、詳細なトレンドを可視化できる機器です。用途によっては、サンプルの前処理にサンプリング/ろ過または外部希釈システムを使用する必要があります。連続測定をすることにより、従来の卓上分析計に比べ、測定時間も短縮され、人的リソースの削減ならびに、測定値の可視化が出来ます。
     一般的に、EZシリーズではコンパクトな筐体でありながら、メンテナンスがしやすいように、筐体内の流路部、測定部には十分スペースがとられておりまた、本体の前面ですべての作業が完了できるために、日常運転、メンテナンスにおける作業者の負担を軽減した設計となっております。接液部が確認できるように透明な前面パネルを採用しており、日常運転での配慮もなされています。

詳しい製品説明はこちらから
https://jp.hach.com/ez/ez/family?productCategoryId=55064960267

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000216114&id=bodyimage1

株式会社ハック・ウルトラ 藤澤代表は、“手分析は、人によって測定の誤差がでることもあり、連続測定は、人的リソースならびにトレンドが常に可視化されるので、EZシリーズにはポジティブな面がたくさんある” と、期待している。

株式会社ハック・ウルトラについて
     ハック・ウルトラはハック(Hach Company)の日本法人として、ハックの一部の製品群の販売・サービス提供を行っています。取扱製品はオービスフェア・ブランドの溶存ガス計製品、ポリメトロン・ブランドのシリカ計等の製品、バイオテクター・ブランドのTOC計製品、およびハック・ブランドのラボ向けTOC計、pH計など一部の製品群となっております。詳しくは本ホームページでご紹介いたしておりますのでご参照ください。





配信元企業:株式会社ハック・ウルトラ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 [厚生労働省による六価クロムの基準値の変更]により、液中の六価クロムを連続測定できるオンライン測定器を5月1日より発売いたします