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2018年に内閣府知的財産戦略本部が「価値デザイン社会」を日本が目指すべき社会として掲げ、新たな価値を創造する知財人材の育成が求められています。特に平均的に高評価を得る人材ではなく、特定の軸で平均からかけ離れている「尖った人材」が活躍できる社会を目指すにあたっては、そのような人材を受け入れ、またそうした人材にも理解がある創造性を備えた人たちを育てる教育機関の役割が重要となってきます。
知財人材の育成をすすめる上では、教える側の教育関係者の知財知識が不可欠となりますので、日本行政書士会連合会、国立大学法人山口大学、一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会は、2019年5月に、著作権の普及啓発、特に教育機関における啓発について、それぞれが持つ強みを活かして共同で進めることとし包括連携協力に関する協定を締結し、「著作権教育Eネットワーク」を立ち上げました。
今般、「著作権教育Eネットワーク」の活動の一つとして、Eネットワークの構成員である山口大学が文部科学大臣から認定を受けている「教職員の組織的な研修等の共同利用拠点(知的財産教育)」の地方協力大学である福井大学と共に著作権教育をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。
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<開催概要>
著作権教育シンポジウム「教育における著作権の最新情報」
日 時:2020年3月2日(月) 14:00~16:00(受付開始13:30から)
会 場:福井大学 文京キャンパス アカデミーホール(福井市文京3丁目9番1号)
参 加 費:無料
申込み :https://www.gyosei.or.jp/activity/events/detail.html?id=5e1e5fbf20f53afa6cc2b5a0
【主催】福井県行政書士会
【共催】国立大学法人福井大学産学官連携本部 ・著作権教育Eネットワーク連絡会(日本行政書士会連合会・一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会・国立大学法人山口大学)
【後援】・福井県 ・福井県教育委員会 ・福井市 ・福井市教育委員会・福井新聞社・福井商工会議所・内閣府知的財産戦略推進事務局
【協賛】サーティファイ著作権検定委員会
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<プログラム>
1.開会挨拶(5分)
福井県行政書士会 会長 坪川 貞子
2.基調講演(10分)
日本行政書士会連合会 副会長 水野 晴夫
3.初学者向け著作権概要(40分)
文化庁著作権課 著作権普及係 係長 宇山 雄大
4.教育機関における著作権教育の重要性と著作権法第35条改正について(50分)
山口大学特命教授 久保田 裕(ACCS専務理事)
5.閉会挨拶(5分)
福井大学 産学官連携本部 本部長・教授 米沢 晋
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<本件に関するお問い合わせ先>
〇受付に関する問い合わせ
日本行政書士会連合会 事務局 業務三係/TEL:03-6435-7330
〇その他、内容等に関する問い合わせ
福井県行政書士会 事務局/TEL:0776-27-7165
<「著作権教育Eネットワーク」の構成員について>
〇日本行政書士会連合会
日本行政書士会連合会は、行政書士法18条2項に基づき、行政書士会の会員の品位を保持し、その業務の改善進歩を図るため、行政書士会及びその会員の指導及び連絡に関する事務を行い、並びに行政書士の登録に関する事務を行うことを目的とし、この目的達成のための事業を行っています。
〇山口大学
山口大学は、9学部8研究科からなる学生数1万人を超える総合大学です。1815年に創設された私塾「山口講堂」が源流で、2015年に創基200周年を迎え、教育、研究、社会貢献を柱にグローバルに発展するダイバーシティキャンパスを目指しています。「知的財産教育共同利用拠点校」として知財教育の普及に努めるとともに、知財教育によるSociety5.0の社会で求められる「実践的な価値創造ができる人材の養成」を推進しています。
〇一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
ACCSは、デジタル著作物の著作権者の権利を保護するとともに、著作権の普及活動を行い、コンピュータ社会における文化の発展に寄与することを目的として1985年に設立された一般社団法人です。ゲームやビジネスソフトなどのコンテンツメーカー、出版社やアニメーション製作会社など約130社が会員となって構成され、著作権の保護活動ならびに普及・啓発活動を行っています。
配信元企業:日本行政書士会連合会
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