- 週間ランキング
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000198931&id=bodyimage1】
地方創生は現代日本の大きな課題です。
いまも全国各地で少子化や過疎化が問題となっており、その対策として、なんとか自分の地域の魅力を作り出そうとする「まちおこし」が地域住民・企業や地方公務員の方々によって進められていますが、そのほとんどはうまくいっていません。
なぜなら、地元の本当の魅力に気づいていないからです。本当の魅力とは、自然、歴史、人々が繋いできた伝統行事や文化など、そこにしかないかけがえのないものであり、人々の思い出の中に鮮やかに残っているものです。
それらを手描きのイラストで表現して、多くの人々の心に感動をもたらし、まちおこしの成功を実現している方法があります。
それが、本書で紹介するまちなみの手描きイラストによる新しいタイプのまちおこし「マーチング活動」です。
最初は東京都文京区の湯島から始まったマーチング活動は、今では北海道から沖縄まで全国に広がり、それぞれの地域の特徴を表現した手描きイラストの総数は現在3000点以上。地域行政・教育機関・企業・商店と協力し、その活動を広げています。
2012年には「一般社団法人マーチング委員会」として登録許可を得た、「マーチング活動」はまちおこしだけでなく、地域に根ざした企業の人材育成や新事業の創出にまで及んでいます。また、コニカミノルタ、リコー、富士フイルム、大日本印刷など著名な企業からも協賛を受けており、その成果と規模はいまも拡大を続けています。
モノが売れない時代の「価値」を売るビジネス手法「エクスペリエンス・マーケティング」や外国からの観光客向けの「インバウンドツーリズム」にも関係してくる地方創生の事例がわかるものになっており、まちおこしを成功させたい人のみならず、地域ビジネスの手法を知りたい人にもおすすめの一冊となっています。
【書誌情報】
『ふるさとを再生させる まちなみイラストのチカラ 共感と感動が「ひと」と「まち」を変える』
出版社:株式会社 新星出版社/著者:利根川英二/定価:1,600円+税/仕様:四六判(縦188×横130)/166ページ/1色刷(冒頭8ページ:オールカラー)
【目次】
第1章 まちなみイラスト誕生物語
第2章 まちなみイラストによる活動=マーチング委員会
第3章 なぜ、まちなみイラストが喜ばれるのか
第4章 イラストが紡ぐ地域の絆
第5章 イラストが育てる人
第6章 イラストが生んだ新ビジネス
第7章 イラストがまちを広げる
第8章 自治体も応援するマーチング活動
【著者情報】
利根川英二(トネガワエイジ)
1959年、東京都文京区湯島生まれ。2008年5月に湯島本郷マーチング委員会を創設。湯島本郷に根ざした情報サービスを行いながら地域の住民・商店・企業の地域活性化促進を支援する。2010年利根川印刷株式会社代表取締役社長に就任。2011年4月社名を株式会社TONEGAWAに変更。2012年2月20日一般社団法人マーチング委員会を設立登記し、同年2月23日同委員会の全国大会を開催。理事長を経て、マーチングアカデミー塾長に就任し全国的に活動。湯島本郷マーチング通信発行人兼編集長。
マーチング委員会HP
http://machi-ing.jp/
【内容についてのお問い合わせ】
株式会社新星出版社
編集部(担当:青山)
TEL 03-3831-4073 / Fax 03-3831-0902
E-mail:aoyama@shin-sei.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社新星出版社
プロモーション部(広報担当:栗山)
TEL:03-3831-0743
Email:koho@shin-sei.co.jp
【株式会社新星出版社について】
本社:〒110-0016東京都台東区台東2-24-10
代表者:代表取締役 富永靖弘
URL:http://www.shin-sei.co.jp/
配信元企業:株式会社新星出版社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ