株式会社パテント・リザルトは2019年6月19日、独自に分類したパチンコ・パチスロ業界の企業を対象に、2018年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「パチンコ・パチスロ業界 他社牽制力ランキング2018」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。

この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。

集計の結果、2018年に最も引用された企業は、SANKYO、次いで京楽産業、サミーとなりました。

1位SANKYOの最も引用された特許は、「遊技球が可変入賞領域に入賞させやすくする遊技機」に関する技術(特許第6032801号)で、後発の特許26件の審査過程で拒絶理由として引用されています。そのほか、「発光部の輝度低下を防止できる遊技機」(特許第5800586号)などが引用された件数の多いとして挙げられます。
2018年に、SANKYOの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は、京楽産業(480件)、次いで大一商会(361件)、ニューギン(331件)となっています。

2位 京楽産業の引用された件数の多い特許は、「遊技者が実際の出力音量を聴きながら自由に演出音の音量を調整することができる遊技機」に関する技術(特願2010-104511)で、大一商会やSANKYO、サミーなどによる後発の特許28件の拒絶理由として引用されています。そのほかには「遊技者に演出ボタンを操作させて遊技の興趣の向上を図る技術」(特許第5455036号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、京楽産業の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はSANKYO(600件)、次いで、大一商会(368件)、ニューギン(208件)となっています。

3位 サミーの最も引用された特許は、「遊技球を不正に入賞させる行為等を防止する遊技機」に関する技術(特許第5158220号)で、後発の特許21件の審査過程で拒絶理由として引用されています。そのほかには「発射された遊技球の数とアウト口に入球した遊技球の数とを正確に計数することができる遊技機」(特許第5665235号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、サミーの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はSANKYO(390件)、次いで、大一商会(183件)、三洋物産(176件)となっています

本分析の詳細については、「パチンコ・パチスロ業界 他社牽制力ランキング2018」にてご覧いただけます。

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情報提供元: Dream News
記事名:「 【パチンコ・パチスロ業界】他社牽制力ランキング2018 トップ3はSANKYO、京楽産業、サミー