情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2019年4月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<50cc~125ccクラス カブ系にも再ブームか>
原付一種はスクータークラスが人気で、評価3点車を中心に3万~5万円の範囲で安定的な相場を作っています。評価2点車でも、輸出向けの需要が続いています。スーパーカブ(ホンダ)も店頭・輸出向けともに堅調な推移が継続しています。二種クラスは、玉不足状態が強く、特に現行車は非常に応札が強くなっています。

<250ccクラス CBR(ホンダ)は50万円台も>
新車では、R25(ヤマハ)やCBR(ホンダ)、ニンジャ(カワサキ)などの売れ行きが好調なため、当然ながらこの手の現行車を中心に応札は強い状況が続いています。R25(ヤマハ)は現行では30万円台後半が中心で、ニンジャ(カワサキ)は30万円台前半からとなっています。CBR-RR(ホンダ)は50万円台半ばが中心で最も高い相場を形成しています。しばらくはこの状況が続く見通しです。

<400ccクラス CB400SF(ホンダ)は人気も10万円台から>
今月もCB400SF(ホンダ)が人気で、相場共に一番です。相場は、かなりバラけてきており10万円台から50万円超えの高年式車まで幅広いです。店頭に置きたい車両でもあるため、応札は非常に多くあります。アメリカン系は、シーズンを迎えてはいるものの、良質車が不足している上に、売れ行きは今一歩のところとみられ相場は予想以上には上がっていないようです。夏場がピークとなります。

<401ccクラス 売りやすい玉に高人気>
大型車クラスは、高年式車の玉数が少なく高値安定型の動きは続いていますが、一方では、幅広く売りやすい相場の車両が人気を集める傾向があります。例えば、CB750(ホンダ)は30万円台が中心で人気です。ドラッグスター1100(ヤマハ)は20万~30万円台が中心となります。XJR1200(ヤマハ)も10万円台後半からの玉数が増えています。CB750F(ホンダ)の走行0Kmが153.8万円で落札されました。

※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・改造:4段階評価、(大・中・小・無)

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

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※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。

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総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp



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情報提供元: Dream News
記事名:「 オークネット バイクオークション4月成約排気量別ランキング