教育出版の株式会社旺文社(本社:東京都新宿区、代表取締役:生駒大壱)は、高等学校におけるICT機器・サービスの導入状況および活用の実態について、アンケート調査を実施いたしました。今回で3年目となる調査は、全国計1,189校の高等学校からの回答を集計。ICTの教育利用に関する近年の傾向と課題について、過去2年分の調査結果との比較を交えた分析結果を公開いたします。 この調査結果を受け、旺文社では、各高等学校の実情に則した教育ICTサービスの提供と、活用のためのサポートに取り組んでまいります。 ※ICT:Information and Communication Technologyの略語。情報処理や通信に関する技術、設備の総称。
※1 「Bring Your Own Device」の略語。元々は企業などの団体組織において個人所有のモバイル端末を職場に持ち込み、それを業務目的の情報端末として運用するといった取り組み。 ※2 英語能力の測定における、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4つの評価観点。大学入試において英語の4技能をバランスよく評価することが指針として掲げられ、それに基づいた新しい試験制度の導入が、2020年度から開始される見通し。 ※3 高等学校における授業・行事・課外活動や資格・検定取得など、学校内外での活動や学びの成果をデータとして記録するもの。大学入学選抜において主体性を重視する文部科学省の方針のもと、生徒に対する評価基準としての活用が将来的に広がる見通し。