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あの日があり、今がある。
昭和のミリオンヒット「異邦人」のシンガーソングライター・久保田早紀。芸能界を引退後、キリスト教の伝道者となり久米小百合として活動する著者が、「異邦人」発売40周年の節目に語る音楽と人生。巻末に懐かしいディスコグラフィー(カラー)付き。
1979年10月、三洋電機の大型テレビCMタイアップ曲「異邦人」でデビューした久保田早紀。オリエンタルな曲調と、その美貌にも注目が集まり、デビュー曲はいきなり140万枚のヒットセールスとなった。彗星のごとく登場し、わずか5年の活動で芸能界を引退した伝説の歌姫は、その後、キリスト教の伝道者へと転身。「異邦人」発売40周年の節目に語る、あの時、そして今。還暦を迎えた今もなお輝き続ける著者のすがすがしい自叙伝。
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<書誌データ>
書名:ふたりの異邦人 久保田早紀*久米小百合 自伝
著者:久米小百合 四六判:ソフトカバー 240頁+8頁カラーグラビア(ディスコグラフィーとポートレート)定価(本体1,800+税) ISBN978-4-264-04008-8 版元:いのちのことば社
<もくじ>より 抜粋
●第一章より
ビートルズを弾いてみたい なんちゃってシンガーソングライター ユーミンに夢中! 投函したカセットテープ
●第二章より
「異邦人」誕生 ザ・ベストテン 芸能界の〝異邦人〟
賛美歌を聞きたい! ザ・スクエアの大ちゃん
●第三章より
久米小百合として 夫婦それぞれの音楽 神学校へ
新しい仲間たち 死海のほとりで
●第四章より
母になる 幼稚園から始まったバイブルカフェ 息子の反抗 「あの人は今」 3・11
●あとがき~旅の相棒へ 久米大作
●ディスコグラフィー
<著者プロフィール>
久米小百合(くめ・さゆり)
1958年、東京都生まれ。1979~84年、久保田早紀として音楽活動。デビューシングル「異邦人」(作詞・作曲:久保田早紀)は140万枚を売り上げ。その後も多くのアーティスト(ZARD、徳永英明、JUJUなど)にカバーされ、不朽の名曲として音楽ファンに愛されている。81年、キリスト教の洗礼を受ける。85年、音楽家・久米大作氏(父は俳優・声優の久米明氏)との結婚を機に芸能界を引退。以後、音楽伝道者として久米小百合の名で活動。教会音楽家養成学校ワーシップ・ジャパン講師。また、カルチャースクールで聖書講座を担当。2007年から3年間、日本聖書協会の親善大使。