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公益財団法人都市緑化機構が主催する「第17回 屋上・壁面緑化技術コンクール」の受賞団体の発表が12日に行われ、そら植物園株式会社(所在地:兵庫県川西市、代表取締役:西畠清順)が施工・植栽プロデュースを行いました「アトレ恵比寿西館 空中花園」(所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-6-1)が都市緑化機構会長賞 (特定テーマ部門)を受賞しました。
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屋上・壁面緑化技術コンクールは、屋上等特殊空間の緑化について、意欲的に取り組み優れた成果をあげている民間企業、公共団体、個人等を顕彰することにより、屋上等特殊空間の緑化技術の一層の普及推進を図り、もって都市環境の改善を進め、豊かな都市生活の実現に寄与することを目的として、公益財団法人都市緑化機構が主催する全国的なコンクールです。
今回は、限られた空間でボリューム感のある緑化を実現し、眺めるだけではなく、イベントと組み合わせることで、新しい付加価値のある作品であることが評価されました。
■受賞詳細
第17回 屋上・壁面緑化技術コンクール
都市緑化機構会長賞
部門:特定テーマ部門
作品名 / 場所:アトレ恵比寿西館 空中花園
所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-6-1
受賞者名
株式会社アトリウム
株式会社アトレ
株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所
大成建設株式会社
そら植物園株式会社
イビデングリーンテック株式会社
▼「アトレ恵比寿西館 空中花園」概要
・JR恵比寿駅西口広場にオープンした駅と直結した商業施設の「日常 × 非日常」をテーマとした屋上ガーデンテラスです。
・駅を行き交う人々にとって「日常的」な存在であるアトレに対して、通常の屋上緑化ではあまり見かけない大きな老木や自由な樹形の木、枯れているのか生きているのかわからない植物、珍しい花など、多種多様な植物を用いて「非日常」な庭を展開することによって、よりアトレの「日常的」な存在を際立たせるような狙いを含めています。
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アトレ空中花園のシンボルツリーとなっている推定樹齢500年のオリーブ。独特の樹形と幹肌の迫力がシンボルツリーにふさわしい存在感を示しています。
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プラントハンター西畠清順(そら植物園 代表)がセレクトした植栽をプロデュース。多種多様な植物で埋め尽くされ、外界と隔絶した空間を作り出しています。
■関連URL
公益財団法人都市緑化機構 HP
https://urbangreen.or.jp/
■企業情報
社名:そら植物園株式会社
本店所在地:兵庫県川西市
代表取締役:西畠清順
URL:http://from-sora.com
そら植物園は2012年より「ひとの心に植物を植える」をスローガンに立ち上げた活動で、さまざまな企業、行政機関などから寄せられる空間演出やランドスケープデザインなどの依頼を今までになかった切り口で次々と成功させ、植物の素晴らしさと魅力を広げる活動を続けています。
■西畠 清順(にしはた せいじゅん)プロフィール
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000183038&id=bodyimage4】
1980年兵庫県生まれ。21歳より日本各地・世界各国を旅してさまざまな植物を収集するプラントハンターとしてのキャリアをスタート。年間平均250トンもの植物を輸出入し、日本はもとより海外の植物園、政府機関、企業、貴族や王族などに届けている。
2012年、“ひとの心に植物を植える”活動・そら植物園を設立。
植物に関するイベントや緑化事業など、様々なプロジェクトの依頼を各地で実現し、日本の植物界の革命児として反響を呼んでいる。