株式会社ビジネス社(東京都新宿区 代表取締役:唐津隆)は、新刊書籍『カネとスパイとジャッキー・チェン』を2018年1月25日に発売いたしました。ぜひ、貴メディアにてご紹介いただけますと幸いです。

◆願望だけの「中国崩壊論」ではない、2018年にふさわしい真の中国分析
 打ち続く腐敗、ますます強まる人権抑圧、マグマのように渦巻く民衆の怒り、そして先行き不透明な経済……。日本で報じられる中国像は、このようにネガティブであるにもかかわらず、なぜ、いつまでたっても中国は崩壊しないのでしょうか。果たして“紅い帝国”は、どこへ向かおうとしているのでしょうか。そんな中国の実態について、天安門事件の主要メンバーで二度の投獄後、アメリカに亡命した著者が、自らの経験を赤裸々に語りつつ、強大すぎる“敵”の内実と未来像を描いた「異色の中国論」です。
本書の特色は、自らが身を置く中国民主化運動の失敗という「身内の恥をさらす」(著者)ことを起点に、中国分析を行っているところ。香港のスター、ジャッキー・チェンが中国共産党にすり寄ったワケ。アメリカに潜む中国人スパイの驚くべき分断工作。民主活動家同士の足の引っ張り合い。劉暁波死去の真相。そして党大会後の習近平“変節”の可能性などなど、30年以上、共産党一党独裁と闘い続けてきた著者が次々に明らかにする、知られざる隣国の知られたくない真実の数々を是非ご一読ください。

【著者】陳破空(ちん・はくう)
1963年、四川省三台県生まれ。在米民主化運動リーダー。87年、広州の中山大学経済学部助教授。89年、天安門事件に呼応し、広州での民主化運動をリーダーとして主導。同年及び93年に投獄され、計4年半に及ぶ獄中生活を送る。96年、アメリカに亡命。現在、政治評論家としてさまざまなメディアで中国分析を行う。著書に『習近平が中国共産党を殺す時』(石平との共著)『中国人だからわかる 常識ではあり得ない中国の裏側』(ともにビジネス社)、『赤い中国消滅』(扶桑社)、『米中激突』(文藝春秋)などがある。

【本書の構成】
第1章 習近平は本当に「19大」で勝利を収めたのか? ――習家軍台頭、面従腹背、太子党消滅
第2章 人民はなぜ共産党を持しているのか? ――功利主義、ノスタルジー、習近平変節
第3章 中国の民主化運動はなぜ失敗を繰り返すのか? ――ダライ・ラマ効果、ジャッキー・チェン、劉暁波殺害
第4章 海外の中国人はなぜ母国に声を上げないのか? ――離間の計、海亀派、郭文貴
第5章 “崩壊しない中国”は果たしてどこへ向かうのか? ――働きアリ企業、鉄飯碗、間違いだらけの新中国観

(著者)陳破空 

(訳)高口康太

(価格)1400円+税 

〈発売日〉2018年1月25日 

〈出版元〉ビジネス社 ホームページ(http://www.business-sha.co.jp/

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情報提供元: Dream News