米国サンフランシスコ市では、同市が抱える課題の解決に向けたアイデアを、ベンチャー企業から募集する取り組み「Startup in Residence(STiR)」を、2014年から開始しています。選定されたベンチャー企業は、実証実験等を通して、4カ月かけてプロトタイプを開発し、最後に成果発表を行います。
※2 「StartupXAct(スタートアップエグザクト)」の“Act”は、“Applications for Cities and Towns”の略であり、“X”はかけ算を表し、「ベンチャー企業が、地方公共団体のICTアプリケーションに挑戦する」という意味が込められています。また、地方公共団体に「ぴったりとはまる」「ふさわしい」ICTソリューションをベンチャー企業が実証するという本取り組みの特徴に鑑み、「exact(エグザクト)」を読み方として採用しています。なお、本事業は、総務省情報流通行政局よりNRIが受託して行うものです。