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株式会社パテント・リザルトは2017年6月19日、独自に分類したパチンコ・パチスロ業界の企業を対象に、2016年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「パチンコ・パチスロ業界 他社牽制力ランキング2016」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2016年に最も引用された企業は、SANKYO、次いでサミー、ユニバーサルエンターテインメントとなりました。
1位SANKYOの最も引用された特許は、「パチンコ遊技機のデータ処理」に関する技術(特許第4819015号)で、三洋物産の後発の特許49件の審査過程で拒絶理由として引用されています。このほかには「スロットマシンにおける3 D画像表示の負荷を軽減するとともに、背景に応じた適切な予告表示をする技術」(特許第5229976号)や「予告演出の制御に関する技術」(特許第4346855号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2016年に、SANKYOの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は京楽産業(692件)で、三洋物産(348件)、サミー(204件)と続いています。
2位 サミーの最も引用された特許は、「特定役の当選時に遊技者にとって有利な特典を与えるための技術」(特許第5311683号)で、SANKYOやニューギン、京楽産業などの後発の特許14件の審査過程で拒絶理由として引用されています。
2016年に、サミーの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は京楽産業(285件)で、SANKYO(222件)、三洋物産(161件)と続いています。
3位 ユニバーサルエンターテインメントの引用された件数の多い特許には、「遊技の興趣を向上させる振分装置」に関する特許(特願2004-251652)や「大当たり時に変化をつけて遊技者を飽きさせないようにする技術」(特許第5163980号)などが挙げられます。
2016年に、サミーの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はSANKYO(181件)で、京楽産業(150件)、三洋物産(128件)と続いています。
詳細については、ランキングデータ「パチンコ・パチスロ業界 他社牽制力ランキング」にてご覧いただけます。
■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2017/06/fcitpac.html
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社名:株式会社パテント・リザルト
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