PHP研究所(京都市南区 代表取締役社長:清水卓智)は、京都人普段使いのうどん屋さんから、舞妓さん御用達の洋食堂まで、京都に詳しい作家が、自身の足と舌で確かめた美味しい京の食堂48店を紹介する『京都しあわせ食堂』電子版をリリースいたしました。
「食堂に入って、何が愉しいかといって、豊富なメニューの中から、さて今日は何を食べようかと思い悩む時間である。あれも食べたい、これも食べたいと迷いつつ決断をする。これが食堂の醍醐味である。
本書ではタイトルに食堂と謳ってはいるが、店名には必ず入っているわけではなく、僕のイメージとして、食堂的雰囲気を持っていれば、ご紹介することとした。(中略)
本書の趣旨のひとつとして、行列ができるような人気集中店は紹介しない、がある。一過性のブームになるような店は、わざわざ紹介しなくてもいいわけで、かねてから僕が主張しているのは、せっかくの京都に来て、ただそれを食べるためだけに長時間を費やすのは無駄だということ。店によっては一時間以上も待つことがあるようだが、その一時間があれば、どれほど多くの京都を観ることができるか。」──第一章「京都人普段使いの「食堂」」本文より抜粋
本書は、長蛇の行列ができる人気店はあえて外し、地元の京都人に愛され続ける和洋中の美味しいおすすめの食堂を厳選した、読むだけでもしあわせ気分になれる、こだわりいっぱいの京都グルメガイド。

【本書の構成】
はじめに
第一章 京都人普段使いの「食堂」
第二章 お昼はやっぱり「麺類・丼もの」
第三章 軽食が美味しい「喫茶店」
第四章 ボリュームたっぷり「洋食堂」
第五章 京都ならではの「中華食堂」
巻末付録 MAP&紹介店舗リスト

【著者紹介】
柏井 壽 (かしわい ひさし)
1952年、京都市生まれ。大阪歯科大学卒業後、京都市北区に歯科医院を開業する。生粋の京都人で、生来の旅好きであることから京都および日本各地の旅紀行やエッセイを執筆。テレビ番組や雑誌の京都特集でも監修を務める。『おひとり京都の愉しみ』(光文社新書)、『京都の路地裏』(幻冬舎新書)など著書多数。柏木圭一郎名義で「建築学者・京極要平の事件簿」「名探偵・星井裕の事件簿」シリーズを執筆。本人名義で執筆した小説『鴨川食堂』(小学館文庫)はドラマ化された。2015年、「京都しあわせ倶楽部」シリーズ創刊時より編集主幹を務める。
【電子書籍 作品概要】
(タイトル)京都しあわせ食堂
(著者) 柏井 壽  (希望小売価格) 本体694円 (税別)
(リリース日) 2016年10月14日配信 (発行元) 株式会社PHP研究所

【主な販売サイト】
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情報提供元: Dream News