株式会社エー・エス・ディ(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:内山岳彦 )は、9月8日付で、現場管理クラウドシステム『目視録(もくしろく)』の目視確認機能を活用して、図面と施工写真の相関を取れる形で“性能向上リフォーム”箇所の見える化を推進し、住宅履歴情報の整備を実現します。

住宅金融支援機構は、本年10月より、中古住宅の性能向上とリフォーム推進を目指したモデル事業「フラット35 リノベ」を開始し、新たな長期固定金利ローンを適用します。その利用にあたり、適合証明機関が適合証明を発行する際に、性能向上リフォーム履歴情報の管理・整備は必要となります。

※性能向上リフォームとは、省エネルギー・耐震性等の住宅性能を一定以上向上させるリフォーム工事をいいます。


【フラット35 リノベと性能向上リフォーム履歴管理について】

フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携する最長35年長期固定金利の住宅ローンです。今回のフラット35リノベでは、一定レベル以上に住宅性能を高めるリフォームを実施した中古住宅を購入する場合に、適合証明を受ければ一定期間の借入金利をさらに0.6%引き下げ、また中古住宅を購入し性能を高める改修を行った場合も同様の措置が適用されます。

住宅性能向上に関しては、省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性など性能向上リフォームが適合基準を満たしているか適合証明検査機関が確認をおこないます。

目視録では、性能向上の内容が具体的にわかるようにリフォーム箇所と施工写真の相関が取れる形で住宅履歴情報が整理できます。適合証明機関の確認も円滑におこなうことができると共にお施主様にもわかりやすく説明することが可能です。

目視録は、フラット35リノベの他にも長期優良住宅化リフォーム推進事業など、補助金に関わる性能向上リフォーム履歴として、広範囲に活用することができます。例えば、耐震性の性能向上リフォームをおこなった場合、補強計画と施工履歴の工事監理を確実におこなうことができます。


【クラウドサービス「目視録(もくしろく)」について】

目視録は建設・設計・リフォームの現場に関わる全ての情報を記録・共有し、活用することで業務を改善させる、クラウド型の施工情報管理システムです。(1)現場からタイムリーに直接施工を報告できる (2)設計図書と関連付けて施工記録を残すことが可能 (3)写真付き報告書を簡単に作成 (4)工事進捗を確認しながら施工履歴を共有できるなどの特長を備え、お客様の様々なご要望に対応してカスタマイズを行うなど、最適なシステムを提供します。
 ■製品サイト:https://www.mokusiroku.com/


【株式会社エー・エス・ディについて】

株式会社エー・エス・ディは、安全で安心できる住まいづくりの現場品質向上と業務効率向上を目指し、2000年2月に設立。以来、建設・建築業者向けに“現場が見える経営”を支援するクラウドサービス「目視録」や住宅履歴情報サービス「住歴録」、スマホ用赤外線カメラ「FLIR ONE」活用など、ユニークかつ高機能な製品サービスの開発とシステムインテグレーションを提供。また当社の取り組みが評価され、経済産業省主催の「2016年 先進的なリフォーム事業者表彰」を受賞しています。
 ■ホームページ:http://www.asd-inc.co.jp/


【本リリースおよび製品に関するお問合せ】

株式会社エー・エス・ディ 営業部:加藤・斉藤
■TEL:045-478-2482 ■メール:sales@asd-inc.co.jp





情報提供元: Dream News