ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」のラインナップとして、株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)が提供する訪日外国人の移動実績データ「インバウンドGPSデータ」を「3rd Party Data Gallery for MotionBoard Cloud」「3rd Party Data Gallery On Demand」のラインナップとして、5月10日(火)より提供を開始します。
ナビタイムジャパンの提供する「インバウンドGPSデータ」は、訪日外国人観光客向け乗換・観光案内アプリ「NAVITIME for Japan Travel」にて取得された、訪日外国人の移動実績データです。訪日外国人の国籍別、時間帯別の滞在、周遊状況を、都道府県・市町村・1kmメッシュ別などで把握できます。訪日外国人のエリアごとの移動実績を可視化・分析することにより、緻密なマーケティング戦略の立案を可能にします。
ウイングアークは、この「インバウンドGPSデータ」をもとに開発した「訪日外国人エリア滞在分布データ」「訪日外国人エリア相関流動データ」を、「3rd Party Data Gallery for MotionBoard Cloud」のデータラインナップとして提供します。利用価格は「訪日外国人エリア滞在分布データ(全国版)」が月額10万円(税別)、「訪日外国人エリア相関流動データ(全国版)」が月額15万円(税別)です。見たいデータコンテンツをオンライン決済で利用できる企業内個人向けの新サービス「3rd Party Data Gallery On Demand」においても本データを活用したデータコンテンツを提供します。
【インバウンドGPSデータについて】 インバウンドGPSデータは、ナビタイムジャパンが提供するスマートフォン向け乗換・観光案内アプリ「NAVITIME for Japan Travel」にてユーザーの同意を得て取得された、訪日外国人の移動実態データです。国籍別、時間帯別の滞在、周遊状況などを分析することが可能です(国籍等はアプリケーション内のアンケートにて取得)。内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)及び経済産業省による「地域経済分析システム(RESAS)」にも採用されています。
【第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」について】 第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」は、セールス&マーケティング領域などで求められる人口統計データや事業者データ、気象履歴データ、その他各種調査統計データなどの「第三者データ」を提供し、企業の情報活用を支援するサービスです。「3rd Party Data Gallery for MotionBoard Cloud」とはクラウド型BIダッシュボードサービス「MotionBoard Cloud」上で第三者データを月額利用できる第三者データ提供サービスの提供形態のひとつです。「3rd Party Data Gallery On Demand」とは見たいデータコンテンツを見たいときにオンライン決済して利用できる企業内個人ユーザーを対象にしたサービスです。 http://www.wingarc.com/service/dg/
【3rd Party Data Galleryで提供する「インバウンドGPSデータ」について】 「訪日外国人エリア滞在分布」 外国人観光客の滞在分布を、国籍別に、都道府県別・市町村別・1kmメッシュ別の4時間帯別(朝6:00~10:00、昼10:00~18:00、夜18:00~22:00、深夜22:00~6:00)の直近過去12ヶ月の蓄積データとして提供いたします。
<株式会社ナビタイムジャパン 交通コンサルティング事業部> 訪日外国人の急速な増加に伴い、訪日外国人向けの観光戦略やサービス企画の立案が急務とされています。その中で、訪日外国人の滞在や移動実態について国籍別に分析可能な当社の「インバウンドGPSデータ」を、ウイングアーク社の操作性が高い「3rd Party Data Gallery for MotionBoard Cloud」や簡便なオンライン決済でも手軽に利用開始できる「3rd Party Data Gallery On Demand」にて提供することで、ビッグデータを活用した訪日外国人行動分析がさらに身近になり、より多くの方々の戦略立案の一助となることを期待しております。