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米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --シリコンバレーのイノベーターであり、高性能LiDARソリューション分野のリーダーであるセプトンは、自動車用照明システムの一次サプライヤーの小糸製作所(「小糸」)(東証: 7276)による買収完了を発表しました。セプトンは、米国における小糸の非公開間接子会社として、カリフォルニア州サンノゼを本拠地とし事業を継続します。
2025年1月7日に完了となるこの買収は、セプトンの最先端LiDAR技術の産業化における戦略的マイルストーンとなり、両社はそれぞれの強みを組み合わせ、未来のモビリティを再構築を目指します。世界の自動車業界において小糸が持つノウハウに支えられ、セプトンは品質、信頼性、持続可能性に重点を置きつつLiDARソリューションの商業化を継続していきます。セプトンと小糸は協力してイノベーションを推進し、乗用車、商用車、産業機器、輸送インフラの次のレベルとなる安全な自動運転実現を目指しています。
買収の主なハイライト:
セプトンのCEO兼共同創設者であるジュン・ペイは、「長年にわたる緊密な協力関係によって証明されたセプトンと小糸のシナジーを考慮し、当社は一企業として小糸グループに加わることを喜ばしく思います。自動車業界は10年近くにわたりLiDAR技術を試験的に導入してきましたが、小糸との提携は当社にとって重要な転換点にあり、業界は試験期から本格的な長期展開に移行する必要があります。小糸と提携することで、OEM顧客にとって最も重要なこと、つまりパフォーマンス、信頼性、コストの真のバランスを提供する上で当社の強みを最大限に活かすことができます」と述べています。
小糸の社長兼最高執行責任者(COO)の加藤充明は、「セプトンの買収により、特に多様な車両タイプや用途にわたる高精度センシング技術の業界標準確立において、小糸製作所の世界的リーダーシップを強化することができます。小糸製作所の『持続可能な未来への道を照らす』というビジョンのもと、当社はLiDARを世界中の自動車メーカーにとって利用しやすい技術にすることを目指します。セプトンが当グループに加わったことで、小糸は安全、スマート、そして持続可能なモビリティの推進に全力で取り組んでいきます」とに付け加えています。
追加の詳細情報
2025年1月7日、セプトン株は上場廃止となり、ナスダックでの取引が停止されます。セプトンの普通株は1株あたり現金3.17ドルに換算されます。
将来の見通しに関する記述(「セーフハーバー」規定)
このプレスリリースには、1995年の米国私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー」規定の意味における将来の見通しに関する記述が含まれており、これには提案されている取引に関する当社の期待、計画、意見が含まれますがこれらに限定されません。将来の見通しに関する記述には、「推定する」、「目的」、「計画する」、「見積もる」、「予測する」、「意図する」、「目指す」、「であろう」、「期待する」、「信じる」、「求める」、「目標とする」、「マイルストーン」、「するように設計されている」、「提案されている」、または将来の出来事、傾向、条件、条件を予測または暗示する、または歴史的事実の記述でないその他の同様の表現が含まれます。当社は、このプレスリリースの読者に対し、これらの将来の見通しに関する記述にはリスクと不確実性が伴い、そのほとんどは予測が難しく、当社の影響力の及ばないものであるため、実際の結果が予想と大きく異なる可能性があることを警告しています。これらの将来の見通しに関する記述には以下のものが含まれますが、これらに限定されません。つまり、(i)買収完了後の事業戦略を実行する当社の能力、(ii)買収に関連する進行中の訴訟およびさらなる訴訟の可能性(これに関連する結果の影響を含む)、(iii)買収による混乱が現在の計画や運営を含む当社の事業に損害を及ぼすリスク、(iv)買収完了の発表が当社の取引関係、業績および事業全般に及ぼす影響、(v)買収を考慮して、熟練した人材を社内にとどめ、あらたに雇用し、組織に統合したり、主要取引先や顧客、その他の取引先との関係を維持したりする当社の能力、(vi)当社の継続的な事業運営から経営陣の注意力が削がれるリスク、(vii)買収に起因する予期せぬ費用、料金の支払い、または出費、(viii)一般的および業界固有の財務状況および市場での状況における悪影響、(ix)買収によるメリットが期待どおりに実現されないリスクなどです。これらの将来の見通しに関する記述は、このプレスリリースの日付以降における当社の評価を表すものとして信頼すべきではありません。したがって、将来の見通しに関する記述に過度の信頼を寄せるべきではありません。すべての将来の見通しに関する記述は、本文書の日付時点の情報に基づき述べられています。当社は、将来の見通しに関する記述を、当該記述が行われた日以降の出来事や状況を反映するために、または予期せぬ出来事の発生を反映するために更新する義務を負いません。当社は、このプレスリリースの日付以降の出来事、状況、または新しい情報を反映するために、または予期せぬ出来事の発生を反映するために、将来の見通しに関する記述を公的に更新する責任を負わず、明示的にそれを否認します。
セプトンについて
セプトンは、自動車(ADAS/AV)、スマートシティ、スマートスペース、スマート産業アプリケーション向けのLiDARベースのソリューションを提供するシリコンバレーのイノベーターです。同社の特許取得済みのLiDAR技術に基づきLiDARの量産化を目指し、性能、コスト、信頼性のバランスの取れたアプローチを実現する一方、拡張可能でインテリジェントな3次元形状知覚ソリューションを全産業に提供します。セプトンは2016年に設立され、幅広い先進的なLiDARとイメージング技術に関して数十年の経験を積んだ業界のベテランが率いる企業で、高性能・高品質のLiDARソリューションの大規模な商業化に注力しています。同社はカリフォルニア州サンノゼに本社を置き、ミシガン州トロイにセンター・オブ・エクセレンス施設を設け、デトロイト大都市圏の自動車関連顧客に現地サポートを提供しています。同社はさらにドイツにも拠点を置き、欧州の顧客へサービスを提供しています。詳細は、www.cepton.comをご覧くいただくか、LinkedInやX(旧Twitter) でフォローしてください。
小糸製作所について
小糸製作所(「小糸」)は、企業メッセージ「安全を光に託して」のもと、1915年の創業以来、自動車用照明の大手企業としての歴史を刻んできました。現在、小糸グループは世界13か国に30社を擁し、5つの地域(日本、米州、欧州、中国、アジア)を中心とするグローバルネットワークを通じて、世界中の顧客に製品とサービスを提供しており、その高い品質と高い技術力が評価された製品は、世界中の自動車メーカーに広く採用されています。同社は、次世代照明技術と関連機器、制御システム、環境に配慮した製品、材料、生産方法の開発を通じて、モビリティの将来の変革に関するニーズに応えています。詳細は、www.koito.co.jp/englishをご覧ください。
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Faithy Li, media@cepton.com