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東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --PHC株式会社 バイオメディカ事業部(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「バイオメディカ事業部」)は、製薬企業及び研究施設・医療機関向けに、器内の汚染制御性能とユーザビリティの向上を追求した180℃器内乾熱滅菌型CO2インキュベーター「MCO-171AICUVD」(※1)を9月に販売開始しますので、お知らせいたします。
がんや感染症などの研究が世界的に進むなか、バイオ医薬品やワクチンなどの創薬研究が拡大しています。特に、再生医療や細胞・遺伝子治療などの先端治療の研究開発と実用化に向けた取組みによって、細胞培養の需要が高まるとともに、高品質な細胞をより効率的に培養できるソリューションが今まで以上に求められています。
この度発売する「MCO-171AICUVD」は、独自の制御技術と器内汚染防止技術を用いて最適な細胞培養環境を創出し、使い勝手の良さで研究者のメンテナンス作業の負担軽減に貢献するCO2インキュベーターです。
<本製品の特長>
バイオメディカ事業部は、1966年に薬用保冷庫を国内で発売して以来、保存・培養機器を中心とした幅広いライフサイエンス機器の開発に取り組んでまいりました。今回の新製品は、培養機器の製品ラインアップ拡充を目的として開発したものです。
PHC株式会社で取締役及びバイオメディカ事業部長を務める高魚 力は、次のように述べています。「当社は、1984年にCO2インキュベーターを発売し、以降、製品の品質性能の向上を目指して新たな技術開発を進めてまいりました。今では、当社のCO2インキュベーター事業は、国内市場においてトップシェア、グローバルでは第2位のポジション(※4)を確保するまでに成長し、世界中の研究者にご評価いただいております。この度の新製品は、創薬やライフサイエンス研究に携わる研究者の皆様に最適な培養環境を提供し、効率的に研究を進めるための一助になるものと期待しています。当社は、長年培った技術と品質に更に磨きをかけ、お客様の課題解決に繋がるソリューションの提供を通じて、最先端のライフサイエンス研究とモダリティ(治療手段)の進化への貢献を目指してまいります。」
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<PHC株式会社・バイオメディカ事業部について>
1969年に設立されたPHC株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(コード番号6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。ライフサイエンス事業を担うバイオメディカ事業部では、事業ブランド「PHCbi」を掲げ、超低温フリーザーやCO2インキュベーターをはじめとした研究・医療支援機器及びサービスの提供を通じて、約110の国と地域における研究者と医療従事者への支援に取り組んでいます。
www.phchd.com/jp/biomedical/about-phcbi
<PHCホールディングス株式会社について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを持ち、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2023年度の連結売上収益は3,539億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
www.phchd.com/jp
【お問い合わせ先】
<製品サービスに関する窓口>
PHC株式会社 バイオメディカ事業部マーケティング部 岡田昌代
電話:080-4816-3259 E-mail:masayo.okada@phchd.com
<IR報道関係窓口>
PHCホールディングス株式会社 IR・広報部 荒井広子
電話:03-6778-5311 E-mail:phc_pr@gg.phchd.com