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ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ベリシリコン(688521.SH)は、高性能車載アプリケーション向けに設計されたイメージ・シグナル・プロセッサ(ISP)IP ISP8200-FSおよびISP8200L-FSが、自動車機能安全規格ISO26262に準拠し、それぞれ偶発故障に対応するASIL-B認証と決定論的原因故障に対応するASIL-D認証を取得したことを発表しました。本認証は、大手安全コンサルタント会社であるResilTechから取得したものです。第1世代のISO 26262認証ISP IPをベースにした最新のISP8200-FSシリーズは、第1世代バージョンにおける多くの自動車関連のお客様の関心を踏まえ、高度なISP技術と車載アプリケーション向けのいくつかの重要な機能改善が施されています。
ISP8200-FSシリーズの自動車用ISP IPは、異なるプロセス技術のもと、毎秒1.6~2ギガピクセルという高画素のスループットを実現し、マルチカメラスケジューリングメカニズムに基づく低遅延技術によりDDRから最大8リアルタイムまたは16のストリーム配信をサポートし、効率的なAI処理のためにピクセル処理パイプラインを補完します。さらに、ISP8200-FSはFLEXA AIインターフェースを内蔵しており、AIプロセッサーから自動車関連のROIオブジェクトをキャプチャし、歩行者、車両、信号機、標識の検出と処理を行います。
本シリーズの発売以来、世界の主要な自動車用SoCベンダー各社は、インキャビンADAS、次世代自動運転、統合自動運転アプリケーション向けの製品にISP8200-FSシリーズIPを採用しています。
「ISPは自動運転の分野において極めて重要な役割を果たしています。急速に進化するこの業界の需要に対応するため、べリシリコンは自動車業界のお客様に機能安全認証IPを通じて最先端の機能を提供すべく全力を尽くしています」と、ベリシリコンのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼IPディビジョンGMのWei-Jin Daiは述べています。「世界中の多くのお客様に採用されている当社のISP8200-FSとISP8200L-FSは、プライマリ・アプリケーション・プロセッサと、画像、レーダー、LiDAR機能を含むセンサー・フュージョンSoCの両方の要件に対応できるように特別に設計されています。車載アプリケーションでは、センシングからアクションまでの遅延時間を最小化することが極めて重要です。べリシリコンは、Glass-to-Glassインテリジェント・ピクセル処理機能安全IPにより包括的なソリューションを提供します。」
当社の豊富なIPポートフォリオをご覧いただくには、ラスベガスで1月9日から1月12日まで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2024のベネチアンエキスポ内にあるベリシリコンのブース(ブース番号:Bassano 2701 &Bassano 2702)までお越しください。
ベリシリコンについて
ベリシリコンは、プラットフォームベースの包括的な自己完結型カスタム・シリコン・サービスと、自社の半導体IPを活用した半導体IPライセンス供与サービスをお客様に提供することに尽力しています。詳細情報は、http://www.verisilicon.comをご覧ください。
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