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DXCはPreZeroと協力して、革新的で持続可能な廃棄物リサイクル方法の開発を加速するための最新デジタル・プラットフォームを構築し、デジタル化された効率的な循環型リサイクル・システムを用いて、環境保護と持続可能なバリューチェーンの構築を目指す同社を支援します。
PreZeroは、ヨーロッパ有数のスーパーマーケット・グループであるリドルを運営するシュワルツ・グループの廃棄物・リサイクル管理のエキスパートで、さまざまな環境革新を駆使して廃棄物を新しい製品に変換し、循環型経済に直接貢献することに成功した実績があります。例えば、PreZeroはアメリカミズアブの幼虫を利用して生ごみを高タンパク質の動物飼料に加工した先駆者の一員です。その他にも、AIを活用した廃棄物選別技術を活用して、紙や段ボールの包装に木材パルプの代替として植物繊維を用いた持続可能な包装ソリューションの開発を行っています。
DXCが支援するのは、スペイン・ポルトガルにおける環境事業をフェロビアルから買収したことによってPreZeroが引き継いだレガシーIT資産の近代化および再構築です。業務をクラウドに移行し、最新の自動化技術とセキュリティー技術を導入することで、PreZeroは事業継続性の向上、リスクの低減、柔軟性の向上というメリットを得て、同社の成長を促進します。またDXCは、PreZeroの1万7000人の従業員に最新のワークプレイス・サービスを提供し、従業員の生産性と協業の向上を支援します。
PreZeroスペインのデジタル変革ディレクターのFrancisco Gimenoは、次のように述べています。「クラウド移行と次の成長ステージを目指す私たちにとって、数十年にわたるIT業界の専門知識を持つDXCは信頼できるパートナーです。当社のIT資産を実装・進化・自動化して廃棄物管理業界における革新を推進できるよう、頼りにしています。」
DXCテクノロジー・スペインのビジネスディレクターのアルフォンソ・ガルシア・ムリエルは、次のように述べています。「PreZeroスペインの信頼できるテクノロジー・パートナーに選ばれたことを光栄に思うとともに、より持続可能な未来を築くという同社の目標を支援できることをうれしく思います。この新しい契約により、PreZeroスペインの前任者のフェロビアル・サービス(Cespa)と10年にわたって築いた協力関係の上に、さらに発展を重ねていきます。私たちは、2つの企業のITインフラストラクチャーを統合することの複雑さを深く理解しており、PreZeroと緊密に協力して、同社の意欲的なビジネスと環境目標をサポートする新しい近代的なIT基盤を構築していきます。」
スペイン・ポルトガルのPreZeroについて
スペインおよびポルトガルのPreZeroは、1万7000人以上の従業員を抱え、600以上の自治体に拠点を持っています。1500万人以上の市民に環境サービスを提供し、エコパーク、堆肥化プラント、産業プラント、循環型経済プラント、輸送センター、管理型堆積場など、140以上の処理施設を管理しています。
当社は、バリューチェーンに沿ったすべての専門知識を1つにまとめて、廃棄物処理、分別、処理、リサイクル・サービスを提供しています。クローズドループによって、資源を無駄にしない廃棄物ゼロ・素材再利用率100%の世界を実現することを目標に、業界の革新推進者となるべく努力しています。
同社は、リドルやカウフラントを傘下に持つドイツ・ヨーロッパの大手食品小売企業シュワルツ・グループの一員です。www.prezero.es
DXCテクノロジーについて
DXCテクノロジー(NYSE:DXC)は、世界的企業が基幹的システムと業務を運営しつつ、ITの最新化とデータ・アーキテクチャーの最適化を行い、パブリック/プライベート/ハイブリッド・クラウド全体でセキュリティーと拡張性を確保できるように支援しています。世界最大規模の企業と公共セクターの組織がDXCに信頼を寄せて企業向け技術スタック全体にわたるサービスを展開し、新たなレベルの業績、競争力、顧客体験を推進しています。当社が顧客と同僚のために優れた貢献をしていることの詳細については、DXC.comをご覧ください。
将来予想に関する記述
本プレスリリースに記載された記述のうち、過去の事実のみに直接関連した記述以外はすべて「将来予想に関する記述」です。これらの記述は現在の予想と見解を表すものであり、そのような記述において示されている結果が今後において達成されるという保証はありません。このような記述は、多くの仮定、リスク、不確実性、その他の要因の影響を受けるものであり、これらの影響によって実際の結果がこれらの記述に記載されたものと大きく異なるものになる可能性があります。これらの要因の多くは当社の管理が及ばないものです。さらにこれらのリスクと不確実性の多くは、2019年のコロナウイルス感染症の世界的流行病と、当社のお客さま、従業員、ベンダーとその活動する経済圏およびコミュニティーに影響を与える民間および政府のさまざまな対応の影響によって、現時点で増幅中であり、今後も増幅される可能性があります。これらの要因に関して説明した記述については、2021年3月31日締め会計年度のDXCによるフォーム10-K年次報告書の「リスク要因」のセクションのほか、DXCの2021年12月31日締め四半期のフォーム10-Q四半期報告書を含め、その後に当社がSECに提出した文書の最新情報をご覧ください。
いかなる将来予想に関する記述において示されたいかなる目標または計画についても、それが達成される可能性または見通しは保証することができず、記載日時点における予想にすぎないこれらの記述に過度に依拠することがないようご注意ください。当社は、法律で義務付けられた場合を除き、将来予想に関する記述を更新あるいは改訂して発表したり、本プレスリリース発表後の出来事や状況を報告したり、あるいは予想外の出来事が発生した場合にこれを反映させる義務を負いません。
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Isabel Granda
Marketing &Communications Director, Iberia
DXC Technology
igranda@dxc.com
Antoine Roussel
External Communications Manager
DXC Technology, EMEA
aroussel@dxc.com