MD兼CEO:天然ガスへの転換は、2050年までにドバイの総発電容量の100%をクリーンエネルギー源で賄うことを目指すドバイ・クリーンエネルギー戦略2050とネット・ゼロ・カーボン・エミッション戦略2050をサポートします



アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ドバイ電気水道局(DEWA)は、独立系発電事業者(IPP)モデルを使用して、現在のハッシャン発電コンプレックスの発電能力が1200メガワット(MW)に達したことを確認しました。2022年第4四半期にはさらに600MWが、そして2023年第3四半期までにさらに600MWが追加される予定です。これにより、最近クリーン石炭から天然ガスのみでの稼働へと転換したハッシャン発電コンプレックスの容量は、2400MWに増加します。

ハッシャン発電コンプレックスは当初、天然ガスとクリーン石炭の両方でフル稼働できる二元燃料発電設備として設計・建設されましたが、現在は天然ガスのみで稼働しています。

DEWAのMD兼最高経営責任者(CEO)のサイード・ムハンマド・アル・タイヤ閣下は、次のように語っています。「ハッシャン発電施設は、ジュベル・アリ発電所と海水淡水化施設に加えて、ドバイに電力と水道サービスを最高水準の信頼性、効率、品質で提供する重要な柱の1つとなります。ジェベル・アリ発電所の総発電容量は9547MWです。DEWAの総発電容量は1万3417MWになりました。これには、モハメッド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム・ソーラーパークによる1527MWの再生可能エネルギーが含まれます。」

「ハッシャン発電コンプレックスでは、エネルギー生産の最新技術を導入しています。この発電施設のタービンはもともと、ガスとクリーン石炭の2種類の燃料で稼働するように設計されていました。そのため、天然ガスでの運転に転換することを決定した際もダウンタイムがなく、転換はスムーズに進みました。この転換は、ドバイをカーボン・ニュートラルな経済にするという指導者の賢明なビジョンと指示をサポートするものです。また、2050年までにドバイの総発電容量の100%をクリーンエネルギー源で賄うことを目指すドバイ・クリーンエネルギー戦略2050とネット・ゼロ・カーボン・エミッション戦略2050をサポートするものです。さらに、エネルギー源の多様化とエネルギー供給の保証を図り、最高水準の信頼性・可用性・効率性を備えた電力サービスを提供する取り組みを支援するものでもあります」とアル・タイヤは述べています。

*配信元:AETOSWire

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 DEWAハッシャン発電コンプレックスは最近クリーン石炭からガスに転換し、ドバイの発電容量は1200 MW増加