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記録的な業績
シトリンは、第2四半期に記録的な業績を達成しました。素材・化学品の革新を助けとして、既存の素材・化学企業、個別製品のメーカー、市場の新規参入者を含む広い市場区分での長期にわたる更新とアップセリングが、この達成に大きく貢献しています。当社は、2020会計年度の総受注額の5.5倍以上を上回り、2020会計年度の年間経常収益の2.5倍以上を超えて、2021年の上半期を終えました。
シトリンのグレッグ・マルホランド最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「当社のお客さまは、素材バリューチェーンでシトリンのプラットフォームを使い、非常に素晴らしい成果を上げています。個別製品のメーカーがAI駆使型の素材開発の価値を実現し、市場の新規参入者がデータ駆使型の研究開発組織をゼロから構築している一方で、既存の素材・化学企業はかつてないほどのスピードで革新に当たっています。私たちはAI駆使型研究開発の点で市場の転換点に差し掛かっており、シトリンは業界全体でこうした変革を導く上でふさわしいパートナーです。」
継続的な国際的拡大
シトリンは、EMEA担当ディレクターとしてマリウス・ポーパを採用することで、国際的なプレゼンスを強化しました。ポーパは、アンシスやオートデスクを含め、エンタープライズシミュレーションとモデリングを手掛ける企業での20年以上にわたる国際的管理の経験を携えて、シトリンに参加します。複数のフォーチュン500企業での大規模なデジタル変革プロジェクトの成功に貢献してきており、シトリンではEMEAでの採用・導入戦略をけん引します。
シトリンのグローバルセールス&マーケティング担当バイスプレジデントであるMike Smocerは、次のように語っています。「EMEAは、シトリンにとって急速に加速している市場であり、世界規模の素材・化学品サプライチェーンに不可欠の貢献をしています。ポーパは、この地域のお客さまが抱える課題とデジタル分野の機会を理解している経験豊富なリーダーです。私たちはEMEAでの継続的な成長とお客さまの成功を達成できるものと期待しています。」
新特許が研究開発の意思決定を導く
シトリンは第2四半期に3番目の特許となる「機械学習で生成された機能マップを使用した製品設計と素材開発の統合」を取得しました。この特許技術により、機能マップを使用して、製品の性能と基礎となる素材特性を同時に最適化することができます。これらのマップはターゲット特性のさまざまな組み合わせについての実現可能性を示すため、材料生産者と個別製品メーカーの間で高度な検討が可能となります。また機能マップは、素材・化学品アプリケーションのエンジニアが、現行製品でターゲット特性を達成できるか、あるいは目標達成のためにより高コストの成分やプロセスが必要になるのかについて、顧客とコミュニケーションを取るために使用することもできます。これらのマップを支える技術については、2020年のシトリンのMRSコミュニケーションズ誌でさらに詳しく全体像が説明されています。
シトリンについて
シトリン・インフォマティクスは、データ駆動型素材・化学品開発のための受賞歴のある素材インフォマティクス・プラットフォーム企業です。当社は2017年ワールドマテリアルフォーラム新興企業チャレンジ、2018年AIブレークスルー賞の最優秀製造業向けAIベースソリューション、2020年および2021年のクリーンテック100社の表彰を受けています。シトリン・プラットフォームは、スマート素材データ・インフラストラクチャーとAIを組み合わせ、最先端素材の開発加速、製品ポートフォリオ最適化の促進、リサーチIPの成文化(再利用の実現と喪失の防止)を可能にしています。シトリンの顧客には、パナソニック、ミシュラン、ランクセスのほか、アジア・北米・欧州の素材・化学業界で最も敬意を集める最大規模の企業の一部が含まれます。詳細情報については、当社ウェブサイト(Citrine.io)をご覧いただくか、+1 650-276-7318にご連絡をお願いいたします。
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Josh Tappan, Director of Marketing
jtappan@citrine.io