サフィック・​アルカンがPMCオルガノメタリクスとの販売契約をアフリカ大陸まで拡大

 

パリ・ラデファンス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- 特殊化学品の世界的な販売業者であるサフィック・​アルカンは、PMCオルガノメタリクスとの販売契約をアフリカ大陸にまで拡大したことを発表します。

PMCグループの完全所有子会社であるPMCオルガノメタリクスは、サフィック・​アルカンとの販売契約を拡大し、アフリカ大陸も対象に含めました。サフィック・​アルカンは本日付で、PMCオルガノメタリクスのFASCAT®触媒およびファインケミカルの正規販売業者を務めます。

FASCAT®触媒は最適な変換特性と硬化特性を提供する無機・有機金属スズ化合物であり、これらの有機金属材料は広範な用途で必要不可欠となっています。FASCAT®触媒は、合成潤滑剤の製造、エステル単体・ポリマーエステルの合成、自動車の電着塗装（Eコート）に加え、シロキサン、ウレタン、化学中間体の架橋で使用されています。

PMCのEMEA地域販売担当ディレクターのYanal Shekem氏は、次のように述べています。「私たちは、欧州大陸におけるサフィック・​アルカンとの良好な提携関係を発展させ、同社との協業関係をアフリカ大陸に拡大することをうれしく思います。当社の触媒製品の販売をアフリカ市場に拡大することは、FASCAT®事業をEMEA地域の新市場で成長させるという当社の目標に基づいており、これらの地域ではサフィック・​アルカンの各国での事業展開、ネットワーク、リソースが当社の成長に大きく貢献してくれます。」

サフィック・​アルカンのコーティング・建設部門事業開発担当ディレクターのジャン＝マリー・シュマックは、次のように語っています。「両社は欧州での協力関係を成功させており、既存の提携関係をさらに強化して、PMCオルガノメタリクスと共にアフリカで新たな章を書き起こすことに大きな期待を感じています。FASCAT®触媒により、当社の技術販売チームが地域での製品提供サービスを強化し、アフリカのお客さまにより良いサービスを提供できるようになると確信しています。」

PMCについて

PMCグループは成長志向の多角的な世界的化学／プラスチック企業として、プラスチック、消費財、電子機器、塗料、包装、パーソナルケア、食品、自動車、医薬品など、広範な末端市場における日常的なニーズを満たす革新的ソリューションに専心しています。当社の設立に当たっては、社会的利益を促進しながら革新を通じて成長するという持続可能なモデルに基づいています。PMCは米大陸、欧州、アジアに施設を持つ世界的な製造／革新／マーケティングプラットフォームを基盤に営業しています。PMCと世界における当社事業に関する詳細情報についてはwww.pmc-group.comをご覧ください。

サフィック・​アルカンについて

サフィック・​アルカンは特殊化学品を手掛けるフランスの独立販売業者であり、パリ・ラデファンスに本社を置いています。当社はゴム、塗料、接着剤、熱可塑性プラスチック、ポリウレタン、潤滑剤、洗浄剤、化粧品、医薬品、栄養補助食品の業界向けに、幅広いポリマー、材料、添加剤を開発・提供しています。EMEA、アジア、北米に戦略的に配置した25カ所の事業所から成るネットワークを有し、世界中の最先端メーカーの製品を取り扱っています。サフィック・​アルカンは、その高度な専門性を持つ販売エンジニアを通じて、専門的な技術知識と高性能ソリューションを提供し、多くの得意客や顧客と長期的な提携関係を築いています。サフィック・​アルカンは世界で630人の従業員を抱えており、2019年に6億4800万ユーロの売上高を上げました。www.safic-alcan.com

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