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今回の協業を通じ、Neuralaとフリアーは、生産ラインで深層学習機能を導入したい顧客に、以前にも増して迅速で費用効果の高いエントリーポイントを提供していきます。これは、製造業者が、生産の制約、サプライチェーンの混乱、使用できる労働力の分散化に柔軟に対処すべく、AIと自動化に注目している時期での発表となります。
この新たなソリューションにより、データがほとんどなく、AIの専門知識がない状態でも、VIAプラットフォーム上で、Neuralaのブレイン・ビルダーを使って深層学習モデルを迅速に作成できます。これらのモデルは、無料のFLIR Spinnaker SDKを使って、FLIR Firefly DLカメラに直接アップロードできます。その結果として、プリント基板(PCB)の検査、異物の検出、表面レベルの金属欠陥の発見、製品の均一性の問題など、さまざまな用途にニューラルネットワークを導入できます。コンパクトなFLIR Firefly DLカメラに直接導入できるため、インテリジェントな自動検査ポイントを実質的にライン内のどこにでも設置して、新たなアプリケーションに合わせて素早く再構成することができます。
Neuralaの最高経営責任者(CEO)で共同創設者のマックス・ベルサーチは、次のように述べています。「インダストリー 4.0の登場により、製造業者は自社ワークフローの一環として使用しているツールやシステムを見直さなければならないという課題がつきつけられました。カメラとセンサーが製品データを収集し、産業機器の全体的な健全性を分析することで、製造業者はこのデータから実用的な洞察的知見を引き出すことができるAIの力に気付いたのです。フリアーとの協業により、顧客が製造プロセスのさらなる自動化を追求する取り組みで、各社の機械が収集するデータを活用していただけるようになることは、当社にとって大きな喜びです。」
フリアーシステムズの部品事業担当バイスプレジデントを務めるサディク・パンジュワニ氏は、次のように述べています。「エッジ・ソリューション上の推論機能を提供できる世界初の機械視覚メーカーの1つである当社は、顧客が最先端であり続けるための方法を常に模索しています。シンプルで使いやすく、フルスタックの深層学習ソリューションにおけるNeuralaとの協業は、こうした方向での新たな前進であり、今日の高度に自動化された産業環境に必要な先進の機械視覚技術を顧客に提供します。」
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Neurala について
Neuralaは視覚AIソフトウェアのパイオニアです。現実世界での活用でAIの応用性と有用性を高めることを使命とするNeuralaは、製造品質カスタム視覚AIソリューションを構築・維持するための時間、コスト、スキルを劇的に削減する技術で、産業企業による品質検査プロセスの改善を支えます。Neuralaは2006年に設立され、当社の研究チームは、AIモデル開発のデータ要件の削減や、クラウドまたはエッジでの継続的学習を可能にするLifelong-DNN™(L-DNN)技術を発明しました。
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Hailey Melamut
March Communications
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