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大阪 & 米マサチューセッツ州ケンブリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、本日公表された2021年医薬品アクセスインデックス(AtMインデックス)において業界有数の順位を獲得しました。当社はとりわけ、「医薬品アクセスに対するガバナンス」の領域で首位になるなど、本インデックスの評価対象である3つの専門領域すべてで高いスコアを獲得しました。また、医療制度の強化、コンプライアンス、研究開発の能力構築の領域でも優れた成績を達成しました。
武田薬品代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバーは、次のように述べています。「武田薬品は人生・生活を変える当社の治療薬を確実に利用していただけるよう、患者さんのニーズを最優先する取り組みを約束して実践していますが、今回の評価はこのことを浮き彫りにするものです。当社はその取り組みのすべてにおける中心に患者さんを据える目的主導型の企業として、医薬品を発明するのみならず、患者さんに斬新な治療薬を確実に利用していただけるようにするための取り組みに傾倒しています。」
AtMインデックスは、2年ごとに実施される厳格な調査プロジェクトで、世界最大手の製薬企業20社を対象に、医薬品アクセスの取り組みに関して、データの収集、検証、評点、分析を動員して行っています。武田薬品は、総合で6位、「医薬品アクセスに対するガバナンス」、「研究開発」、「製品供給」という評価対象の3専門領域すべてで「トップ10」の順位を達成しました。「医薬品アクセスに対するガバナンス」の順位は1位となりました。
武田薬品のGrowth &Emerging Markets Business Unit のプレジデントであるリカルド・マレックは、次のように述べています。「武田薬品は最新の医薬品アクセスインデックスにおいて評価され恐縮に思います。武田薬品の価値観は当社に広く生きずいており、また武田薬品のGrowth &Emerging Markets Region全体での『アクセス第一』の取り組みが、患者さんの医薬品アクセスにからむ問題の克服に、より持続可能な形で寄与しており、今回のランキングはこれらの状況をさらにまた示す良い例です。」
2021年インデックスにて武田薬品が獲得した評価で特筆すべきその他の要点は、次の通りです。
武田薬品の医薬品アクセス担当グローバルヘッドであるSusanne Weissbaeckerは、次のように述べています。「武田薬品は、2021年インデックスでも引き続き業界有数の順位を獲得しました。これは、革新的で命を救う可能性のある武田薬品の医薬品を患者さんが利用できるよう支援するとともに、各国の政府、NGO、業界パートナーと提携して医療制度の強化に貢献すべく実践してきた武田薬品のイニシアチブの影響力を実証しています。武田薬品は、世界的流行病の最中においても、世界の患者さんが医薬品アクセスの問題を克服することに貢献できるよう、引き続き自社の役割を果たしていきたいと思います。」
武田薬品の医薬品アクセスイニシアチブについて
武田薬品の医薬品アクセス戦略は医療制度が十分に発展していないか発展途上の国々に重点を置いており、世界中の人々の健康を向上させるという当社の約束を構成するものです。この戦略は、医療制度を強化し、患者さんの医薬品アクセスを制限する障壁に対処することが狙いです。その一環として、武田薬品の革新的な医薬品、特に希少な複雑疾患の領域における医薬品を患者さんにとって求めやすくする患者支援プログラム(PAPs:Patient Assistance Programs)の実施に向けた提携に加え、医薬品にとどまらない領域での取り組みとして、研究開発や、ケニアおよびルワンダにおける当社の主力プログラム「革新的医療アクセス計画」を通じた医療制度の強化などに取り組んでいます。
医薬品アクセスインデックスについて
医薬品アクセスインデックスは、医薬品アクセス財団によって2年ごとに公表されます。医薬品アクセス財団は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団に加え、英国およびオランダの両国政府が資金提供している独立非営利団体です。2021年インデックスでは、世界最大手の製薬企業20社を対象に企業活動を評価し、順位付けをしました。106カ国の低中所得国と、負荷の高い82種の疾患・症状・病原体を対象に、製薬企業による医薬品アクセス改善の取り組みを評価しました。2021年の分析では新たな項目構成の枠組が採用され、「医薬品アクセスに対するガバナンス」、「研究開発」、「製品供給」という3つの専門領域に分類される33指標という構成になっています。
武田薬品工業株式会社について
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、患者さん、従業員、そして地球に対する約束に従って、人生・生活を変える治療薬を創出し、お届けすることに傾倒しています。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少な遺伝性疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細情報についてはhttps://www.takeda.comをご覧ください。
留意事項
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武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品およびその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、usおよびour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。
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