8カ国の企業12社がAMの持続可能性の促進を確約

米フロリダ州ハリウッド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 付加製造(AM)の環境上の利点の促進を目的に設立された世界的業界団体の付加製造事業者グリーン・トレード協会(AMGTA)は本日、AMの持続可能性を高めるために8カ国の大手AM企業12社がAMGTAに参加したと発表しました。



AMGTAは、航空宇宙、防衛、宇宙産業に重点を置く大手付加製造事業者であるシンタビアが中心になり、Formnext 2019において設立されました。シンタビアと共に共同設立者として名を連ねたのは、世界の多種多様な業界向けに安定した産業ガスを供給する大陽日酸株式会社(日本酸素ホールディングス株式会社傘下の事業会社の1社)と、AMコンポーネントに重点を置く工業および商業向け非破壊試験サービス企業のQCラボラトリーズでした。これらの共同設立者は、AMGTAの戦略的方向性の決定、ガバナンスの監督、および会員企業が委託を投票で決める可能性がある今後の研究プロジェクトの検討を行います。


参加会員として加わる企業は、北欧工業界での付加製造採用の促進者であるAMEXCI AB、デンマークでの付加製造エコシステムの中心となっているデニッシュAMハブ、金属とポリマーの産業用3D印刷分野における世界的な技術供給大手であるEOS、企業を変容させる力と可能性を持つ先駆的なプロセスである付加設計と付加製造の世界的リーダー企業のGEアディティブ、30年に及ぶ3D印刷の経験を一連のソフトウェア・ソリューションと3D印刷サービスに結実させたマテリアライズ、スコットランドの産業界が主導する一連の製造・研究開発施設で、技能、生産性とイノベーションを変革するスコットランド国立製造研究所、独自のXceleratorデジタル・エンタープライズ・ポートフォリオにより設計、エンジニアリングと製造の転換を推進するシーメンス・デジタル・インダストリーズ・ソフトウェア、産業用金属3D印刷機の大手供給業者で、金属付加製造とマルチレーザー技術に重点を置くSLMソリューションズ、および世界的な大手医療技術企業の1社であるストライカーです。


AMGTA執行理事のシェリー・ハンデルは、次のように述べています。「高い評価を受けているこれらの創設会員および参加会員企業をAMGTAに迎えることをうれしく思います。私たちの新しい業界団体のミッションの支持だけでなく、持続可能性に対する会員の深い関与により、AMGTAはAM業界の持続可能性の向上に向けた主要な業界リソースとしての役割を果たすための適切な地位につくことができます。この刺激的で重要な取り組みに着手するにあたり、各会員企業と協力することを楽しみにしています。」


AMGTAについて


AMGTAは、従来の製造方法に対する付加製造(AM)の環境上の利点を促進することを目的に2019年11月に設立されました。AMGTAは非営利の独立系団体であり、生産・プロセスの持続可能性に関する特定の基準を満たす付加製造事業者や業界関係者であれば自由に加入できます。


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Contacts


Sherry Handel

+1 954.308.0888

www.amgta.org

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 付加製造事業者グリーン・トレード協会が新たな会員企業を発表