Marketing CloudとDrupal Cloudがデータとコンテンツを統合して、マルチ体験を構築・個別化・調整するための強力なソリューションを提供

ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デジタル体験企業のアクイアは本日、当社の新しい「アクイア・オープン・デジタル・エクスペリエンス・プラットフォーム」(DXP、Acquia Open Digital Experience Platform)を投入したと発表しました。Acquia Open DXPはアクイア・マーケティング・クラウド(Acquia Marketing Cloud)とアクイア・ドルーパル・クラウド(Acquia Drupal Cloud)の力を活用し、データとコンテンツの価値を引きだすことで、組織が新たなデジタル体験を迅速に生み出せるようにする統合ソリューションです。マーケターと開発者は、タッチスクリーン、チャット、音声など、顧客とのコミュニケーションの全モードにおけるマルチ体験カスタマージャーニーを構築・個別化・調整するための使いやすいシングルプラットフォームを手にできるようになりました。





アクイアのマイク・サリバン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「Acquia Open DXPは、AgilOne、Mautic、Cohesionを含む買収技術を当社ポートフォリオに統合して、デジタル変革を促進するための最も強力なプラットフォームを生み出しました。当社のオープンアプローチにより、お客さまがその成熟度に応じて、成長したり、完全なデジタル体験プラットフォームへと駆け足で進んだりする中で、新たな機能やコンポーネントを追加するのがより容易となります。Acquia Open DXPはあらゆる規模の個別化されたカスタマージャーニーを規模拡大してサポートできるよう構築されています。」



アクイアのOpen DXPは、デジタル体験を構築・設計・運用するためのアクイアのプラットフォーム(Drupal Cloud)を、カスタマージャーニーを創出・個別化・強化するためのエンドツーエンドのデータ駆使型マーケティングプラットフォーム(Marketing Cloud)とシームレスに統合するものです。Drupal Cloudは新たなローコードのマーケター体験の機能に加え、ウェブサイトとアプリケーションの構築・規模拡大・セキュリティー確保を行なうための新たな開発者用ツールを備えています。Marketing Cloudはその新たな組み込みカスタマー・データ・プラットフォーム(CDP、Customer Data Platform)により、リアルタイムのデータ統合によってお客さまを全方位から把握し、機械学習を駆使して詳細な知見を提供して、マーケティングサポートを行なうことで、個別化された顧客体験を世界規模で実現します。



IDCのジェイコブ・グロシェク氏は、次のように述べています。「デジタル体験市場は成長を続けており、従ってこうした高品質のデジタル体験を創出・管理して届けるための需要が依然として本質的な重要性を持っています。COVID-19の影響はこの需要を上向かせるだけとなっています。アクイアによる同社の新たなOpen DXPの投入は、開発者とマーケターの力を高め、組織を挙げて機敏なデジタル変革の推進で連携できるようにすることが狙いです。同社の新たなOpen DXPは市場ニーズに対して時宜に適い、包括的な対応になっています。」



今回、Acquia Marketing Cloudは使いやすいシングルオープンプラットフォームに買収技術と既存技術をすべて統合して、迅速に導入できるものとしています。機能は下記の通りです。




  • カスタマー・データ・プラットフォーム(Customer Data Platform、旧称AgilOne):CDPはバックエンドとフロントエンドのシステムにおけるデータを統合することで、各顧客を全方位から把握できるようにする。オープンでカスタマイズ可能な機械学習モデルにより、マーケターは観察した行動と製品親和性に基づいて新たな顧客層についての詳細な知見を獲得し、予測を活用してエンゲージメントとコンバージョンの確率を把握するとともに、次善のオファーと次善のアクションを実現できる。


  • パーソナライゼーション(Personalization、旧称Acquia Lift):PersonalizationはCDPデータを使用して、狙いを定めたキャンペーンに力を与え、カスタマージャーニーのあらゆるタッチポイントで次善のオファーを実現する。


  • キャンペーン・スタジオ(Campaign Studio、旧称Mautic):Campaign StudioはCDPデータを使用して、組織における従来のチャネルサイロを打破して、カスタマージャーニーにおける次善のアクションを調整できるようにする。マーケターは電子メールを含め、あらゆるデジタル資産を対象に、容易にオーディエンスのエンゲージメントを実現できる。


  • キャンペーン・ファクトリー(Campaign Factory、旧称Maestro):CMOにとって、AcquiaCampaign Factoryはブランド、地域、各国マーケティングチームを対象とする世界的キャンペーン管理の規模拡大に役立つ。Campaign Factoryは世界規模のデジタルマーケティング事業の管理機能を提供する。



Acquia Drupal Cloudはマーケターと開発者にとって新たな体験を導入し、デジタル体験のセキュリティーを確保してその規模を拡大するためのプラットフォーム拡張機能を追加しました。これによりマーケティングとITのチーム間で前例のない連携が可能となります。




  • サイト・スタジオ(Site Studio、旧称Cohesion):マーケターにとって、Site Studioはローコード体験を導入し、開発者なしで種々のデバイスやインタラクションタイプに対応したウェブサイトを構築・デザインできるようにする。Site Studioは体験デザインの全側面について微調整できる力をマーケターに与え、従来のITにおける遅延とボトルネックを排除して、持続的なサイトの改善と最適化を実現する。


  • デベロッパー・スタジオ(Developer Studio):開発者にとって、Developer Studioはウェブブラウザーを使うだけで、Drupalの新たなサイトやアプリケーションを世界中のあらゆる場所から構築・運用・導入するためのCloud IDEを導入。Acquia Cloud IDEはDrupalの開発者にとってのツールと統合機能の包括的なセットを含む。


  • CMSマイグレート(CMS Migrate):CMS MigrateはDrupal 9より前の旧バージョンや何らかの従来型CMSからDrupal 9への移行を促進するための新規追加ツールを含む。


  • サイト・ファクトリー(Site Factory):Drupal 9をサポートするよう新規アップデートしたSite Factoryにより、組織は一元的にサイトやアプリケーションの管理・導入・規模拡大を実施して、複数のブランド、地域、チームを対象とするグローバルガバナンスを実現できる。


  • エッジCDN(Edge CDN):200カ所以上のポイント・オブ・プレゼンス(PoP)の世界的ネットワークであるEdge CDNは、デジタル体験の信頼できる提供を実現するために、可用性とパフォーマンスを連続的に最適化して、オンラインカスタマーエンゲージメントの向上によるトラフィックの不安定性増大に伴うリスクを軽減する。


  • エッジ・セキュリティー(Edge Security):新たなサービス型セキュリティーソリューションであるEdge Securityはリアルタイムで壊滅的なセキュリティー脅威を軽減するために、データ駆使型の詳細知見を活用して、あらゆるサイトと体験を動的に更新して悪意のある攻撃から動的に保護し、ブランドの信頼性を守る。


  • クラウド・プラットフォーム(Cloud Platform):Cloud Platformはクラウドネイティブな信頼できるDrupal体験向けにクラス最高のインフラを提供することで、開発者がデジタル体験を大規模にホストして管理できるようにする。Drupalのあらゆるサイトとアプリケーションのパフォーマンス・可用性・セキュリティーを拡大するためのサポートを向上。



アクイアについて



Acquiaは、組織がウェブサイトやデジタルアプリケーションを通じて大規模に顧客を構築・ホスト・分析し、顧客とコミュニケーションできるようにするためのオープン・デジタル・エクスペリエンス・プラットフォームです。当社はオープンソース分野の信頼されるリーダーとして、適応型インテリジェンスを採用することで、CXリーダーのためにより良い事業成果を生み出します。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 アクイアがオープン・デジタル・エクスペリエンス・プラットフォームを投入