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− タケダの全世界の従業員が投票により決定したAccess to Health FundとBridges to Developmentを2020年度のパートナーとして支援先に追加
− 新規パートナーの追加により、タケダのグローバルCSRプログラムが発足した2016年以降、60か国以上における16件のプログラムに総額123億円を拠出
− 世界中の患者さんに貢献するというタケダの創業時からのミッションのもと、全世界のコミュニティと連携して疾病予防と医療へのアクセス向上に向けた取り組みを推進
大阪--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 当社は、このたび、グローバルCSRプログラムにおける支援先として、Access to Health FundとBridges to Developmentを追加しましたのでお知らせします。グローバルCSRプログラムは、途上国における医療制度の強化と医療へのアクセス向上を目指す長期的な取り組みです。支援先は、毎年実施される投票によりタケダの全世界の従業員が決定します。今回の2団体の追加により、グローバルCSRプログラムでは、60か国以上で16プログラムを支援することになります。
2020年度に新たに追加したパートナーへの支援内容は、以下の通りです。
Access to Health FundのOren Ginzburg氏は、「タケダおよびタケダの従業員が、紛争の影響を受けながら支援の手が届きにくいミャンマーのシャン州において困難な立場にある人々の健康改善に支援してくれることを非常に嬉しく思います」と述べています。
Bridges to DevelopmentのManaging Partner &Co-FounderであるJulie Jacobson氏は、「これまで取り残されてきたコミュニティや住民のための重要な取り組みが開始されることを非常に嬉しく思います。本プロジェクトでは、各国と協力し、革新的なアプローチで複数の顧みられない熱帯病を撲滅・抑制し、長期にわたり人々の健康状態を改善することを目指します。本プロジェクトへの支援を決定してくれたタケダの従業員に感謝します」と述べています。
今年で5年目となるグローバルCSRプログラムは、革新的でインパクトのある活動を支援しており、当社が事業を展開している80か国における従業員が支援先の決定に関わっています。当社のバリュー(価値観)に根ざす本プログラムでは、世界中の健康に関わる課題に対し、効果的かつ持続的な活動で実績のある世界規模の組織および非政府組織(NGO)と積極的に提携し、疾病予防や医療従事者の研修、サプライチェーンの強化、世界中の患者さんにおける質の高い診断と治療へのアクセス改善を行っています。
当社チーフグローバルコーポレートアフェアーズオフィサーの大薮貴子は、「2016年の立ち上げ以降、グローバルCSRプログラムは、中低所得国における医療制度の強化と患者さんの医療アクセスの向上に取り組んできました。本プログラムの恩恵を受ける人々は、2025年までに1,700万人以上に達すると推定しています。今回、Access to Health FundおよびBridges to Developmentと新たに提携できることを光栄に思います。当社はこれからも、あらゆる場所で医療従事者の能力と患者さんの予防ケアを向上させ、必要不可欠な機器や物資に対する信頼性の高いアクセスを確保し、知識、医療サービス、治療へのアクセスをコミュニティに提供することを目指します」と述べています。
開始から5年で、タケダのグローバルCSRプログラムのパートナーは、現在、全世界で支援しているコミュニティに大きな変革をもたらすインパクトを与えており、今後も以下のような取り組みを通じて、医療の改善と医療制度の強化に貢献します。
タケダの価値観や、強固な医療制度および医療へのアクセスに対する長期的なコミットメントのもと、タケダは、医療制度の強化、治療・医療用品へのアクセス改善、食糧安全保障を行う3つの国連主導機関への支援を通じてCOVID-19へのグローバルな対応に協力することを先日発表しました。
またタケダのCSR活動では、世界エイズ・結核・マラリア対策基金やロンドン大学衛生熱帯医学大学院など、世界中の革新的かつ多角的な学術機関との、長期的視点からの連携にも注力しています。
以上
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