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カリフォルニア州サンブルーノ発--(BUSINESS WIRE)--空間インテリジェンスの次世代イノベーターであるLocixは本日、WiFiベースの超高精度で費用対効果の高いローカルポジショニングシステム(以下LPS)の商用化を発表しました。Locix LPSは、屋内および屋外環境で1m以下の精度を備え、アセットトラッカー、携帯電話、IoTセンサー、アプライアンス、機器などのWiFi対応デバイスの位置特定のためのフルスタックソリューションです。本ソリューションを用いて人的資源と物的資源の使用状況を正確かつ確実に把握し分析することで、企業は可視性を大幅に向上させ、生産性と効率を向上させることができます。WiFiが様々な場面で活用されていることから、Locix WiFiベースのLPSは、空間認識の新しい機能と、広範囲の新しい空間インテリジェントモバイルアプリケーションの提供を可能にします。
Allied Market Researchは、2025年までにグローバルの屋内測位および屋内ナビゲーション市場が43.51億米ドルに達すると予測しています。この市場の既存および新興のワイヤレスローカルポジショニングテクノロジーは、反射、吸収、帯域幅の制限に対処できないため、精度が大幅に低下します。 Locix LPSは、これらの制限に確実に対処し、最も困難な環境でも1m以下の精度を実現するように設計されています。
「現実の産業施設および商業施設では、LocixのWiFiベースのLPSは、代替のローカルポジショニングシステムよりも大幅に正確で費用対効果が高いことが実証されています。」「当社のWiFiモジュールを使用して、Locix のWiFiベースLPSソリューションの開発と商用化をサポートできることを嬉しく思います。」と村田製作所の取締役専務執行役員兼モジュール事業本部本部長である中島規巨氏は述べています。
Locix LPSは、WiFiデバイスの位置を特定し追跡するためのフルスタックソリューションです。 ソリューションの主な機能は次のとおりです。
Locix CEOのVik Pavate氏は、次のように述べています。「Locix LPSは屋内版GPSと言えるでしょう。GPSが屋外環境で実現したのと同じように、屋内環境のお客様に大きな価値をもたらします。」「Locix LPSは、商用および消費者用の斬新なアプリケーション向けに超高精度で手頃な空間インテリジェンスを提供し、ユビキタスWiFiエコシステムを前進させます。」
LocixはCEATEC2019の村田製作所ブース(7番ホール:H021)においてLPSを展示予定です。
Locixについて
Locixは、商業施設、住宅、接続デバイス向けのクラウドベースの空間インテリジェンスソリューションを開発し、物理的な世界のデジタル化を実現します。Locixソリューションは、位置情報、視覚情報およびセンサーデータを独自に取得し、それらを高度なデータ分析と組み合わせて、空間認識を提供し、実行可能な気づきを与えることで意思決定の自動化を可能にします。シリコンバレーに本拠を置くLocixは、IDベンチャース、東京大学エッジキャピタル、株式会社村田製作所、プロロジス・ベンチャーズ、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、米州住友商事、iRobot Corp.、株式会社YE DIGITAL、株式会社安川電機、Acer Inc.などの大手企業および戦略的投資家によって支えられています。
Locix
VP日本向けビジネス開発・マーケティング
高橋敏樹
Email: toshiki@locix.com