Xandrがエンターテインメントの発見と視聴に関する調査レポートを公開


ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
AT&Tの先進的な広告・分析企業のXandrは、プレミアム・コンテンツの影響力と広告の役割に関わる「エンターテインメントの発見と視聴」と題した新しいテレビ調査レポートを発表しました。







Xandrは、インサイト・ストラテジー・グループと提携し、テレビ視聴者2000人を対象とする全国調査を実施しました。調査結果は、テレビ番組の現況に関して分かったことを詳細に分析したもので、視聴者に訴求して行動を促すために広告出稿企業が果たすべき役割を明らかにしています。調査レポート全文はこちらからご覧ください。



Xandrの最高マーケティング責任者のカーク・マクドナルドは、次のように述べています。「消費者の時間と関心を奪い合っている時代において、急速に拡大しているエンターテインメント界で勝ち抜くために広告出稿企業がどのように最適化できるかを探るべく、調査を開始しました。番組選択行動がどのように変化していて、きわめて競争が激しいこうした環境で成功するために広告出稿企業は何ができるかを、正確に把握することが目的でした。」



Xandrの調査は、視聴者はたくさんの情報源を介して番組についての情報を得ているものの、テレビ広告は視聴者にとって新しい番組について知る最も効果的な媒体で、コンテンツ選択に影響を及ぼしているという事実を明らかにしました。調査結果によれば、テレビ広告は、視聴者が新番組について初めて知る最も一般的な方法となっています。



全体として、視聴者の56%がテレビ広告で新しい番組について知り、次に多い経路が友人や家族からの口コミ(43%)となっており、ソーシャルメディアで新番組の情報を得ている割合は22%です。



さらに、番組のテレビ広告を見た後、視聴者の74%が番組について友人に話したくなると回答しており、85%が番組についてもっと調べたくなると回答しています。同様に、視聴者の90%が印象的な広告は自分が信頼しているネットワークが放映していたと記憶しており、56%がテレビ広告を見ることで番組をより信頼できると述べています。



Xandrの広告営業パートナーシップ担当シニアバイスプレジデント兼ヘッドのジェイソン・ブラウンは、次のように述べています。「複雑化して拡大を続けるメディア市場の現況にもかかわらず、従来的なリニアテレビ広告は、視聴者の関心の獲得競争を突破できる番組告知の中心的な媒体であり続けています。テレビ広告は今もクロス・プラットフォーム・キャンペーン戦略の重要な一部であり、マーケティング・ミックスの鍵を握る要素です。」



今日、およそ3人に2人の視聴者が、従来型テレビとデジタル・プラットフォームの両方でコンテンツを消費しています。加えて、消費者は自分の予定にとって一番都合のいいプラットフォームに合わせて、従来型テレビとデジタル・プラットフォームの間で視聴時間を分けています。その結果、コンテンツを視聴する時間と場所についての主導権を、ますます消費者が握るようになっています。



たとえば、視聴者はコンテンツの消費体験と時間効率を最大限に高められるように視聴機会の予定を立てており、1回の機会につき平均約5.5時間を費やしています。結果として、視聴者が能動的に視聴する時間の長さと番組を観終わるまでの期間は短縮し、また視聴はより瞬発的になっており、視聴者の82%が番組を1週間以内に観終えると回答しています。



アップフロントが進行する中、広告出稿企業は、細分化されたテレビ市場を横断して特定のターゲット層に訴求する最も優れた方法について、情報に基づいた決定を行う任務を負っています。視聴者にとってコンテンツの選択肢が溢れかえっている世界において、テレビ広告は、混沌とした状況を突破する中心的な役割を果たし、複雑な選択肢を絞り込むことで、視聴者が時間を最大限有効に使うための助けとなっています。



番組制作者にとって、テレビ広告は今も有効なクロス・プラットフォーム・キャンペーン戦略の重要な一部であり、マーケティング・ミックスの鍵を握る要素です。広告出稿企業にとっては、消費パターンの変化は消費者の邪魔をすることなく嗜好に合わせられる機会をもたらしています。



Xandrの「エンターテインメントの発見と視聴」調査は、今年当社が公開する予定の消費者の娯楽と広告に関する一連の調査の第一弾です。



Xandrについて



Xandrは、広告出稿企業とパブリッシャー向けに信頼性の高いプレミアム・コンテンツ環境で大規模な対象オーディエンスを特定して訴求するための優れたソリューションを創り出しています。最高レベルのテクノロジー・プラットフォーム「AppNexus」を有する、今のアドバンストTV広告界を率いるトップ企業として、Xandrは広告出稿企業がほとんどのデバイスで適切なメッセージを適切なタイミングで提供することを可能にします。Xandrは、責任あるデータ利用の伝統に根ざしています。143年以上にわたり、AT&Tはデータとテクノロジーを顧客体験のための情報提供と改善に活用してきました。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 Xandr調査:テレビ広告はメディア購入者がまとめ視聴の時代を勝ち抜くための武器