SCAの力を活用した世界初の人型サービスロボット


バルセロナ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
年次業界カンファレンスのモバイル・ワールド・コングレス(MWC)が、スペインのバルセロナで2月25~28日に開催されました。現地時間の2月26日14:00に、中国企業INNFOSのR&Dチームは、INNFOS
SCAの力を活用したインテリジェントサービスロボットのXR-1を披露しました。








デモではあいさつ、コーヒーの給仕、ダンス、Q&A、さらには針への糸通しも行い、XR-1は多くの参加者とメディアの目を引き付けました。さらに重要な点として、このロボットはINNFOSが開発したシリアル・コンプライアント・アクチュエーターの能力を示して見せました。これは人と親しみのある相互作用を実現できるサービスロボットの構築に向けて大きな前進となります。



SCAはINNFOSが開発したスマート・コンプライアント・アクチュエーター(Smart Compliant
Actuator)を指します。SCAは基盤となるサーボドライバー、高精度エンコーダー、高出力ブラシレスモーター、軽量ギア減速機を搭載しています。これがインテリジェントサービスロボットXR-1のまさに基盤です。XR-1の関節すべてがINNFOS
SCAで組み立てられています。SCAの最も重要な特長はコンプライアンス関節を搭載していることで、これにより安全性の機能を維持しながら高精度と動的性を両立した動きを達成できます。



現在、これらのインテリジェントサービスロボットは広く企業、医療施設、家庭、その他の環境に導入されています。人とマシンのやり取りを安全でインテリジェントなものにするためにサービスロボットに必要なのは、衝撃耐性のあるコンプライアンス制御であり、同時に高精度ロボットの機能性を維持する必要があります。



INNFOSは上述の要件すべてを達成し、これによりSCAは最先端のアクチュエーターになりました。INNFOSのチームは多くの技術的困難を克服して、アクチュエーターの大きさを限界まで切り詰めました。



同時に、コンプライアンス制御アルゴリズムがヒト・マシン・インタラクションを大幅に改善します。SCAは広く、機械製造や加工業、航空宇宙、精密機器、医療、その他の分野に使用できます。



この展示会の場で、XR-1はその動的機械性能と高度な統合性を示しました。これが今後、ロボット関節の新たな傾向となるでしょう。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


INNFOS Drive(Beijing)Technologies Co.,Ltd
Catherine Liu
info@innfos.com
http://www.innfos.com/company

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 INNFOSのインテリジェントロボットXR-1をMWCで披露