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イスラエル・テルアビブ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 自動運転車の遠隔支援に専心する技術企業のOttopiaは本日、300万ドルのシード資金調達を完了したと発表しました。このラウンドは、MizMaa
Ventures が主導し、グローリー・ベンチャーズ、プラグ・アンド・プレイ、ネクストギアが参加しました。
自律走行車(AV)の技術は過去10年間で大きく進歩しました。一定の区域内で、AVは99%の時間にわたり自律走行が可能です。しかし、最後の1%はまだ何年も先のことだという総意が広がっています。そこで、遠隔操作が登場します。AVは、予測不可能な状況ないし安全でない状況を克服するために、人間による補助を求めることができます。
今日、初期段階にある遠隔操作プラットフォームは、完全な制御機能を遠隔の人間の運転手に譲ることで補助します。これは、道路工事や混雑した道路での運転のように、既に複雑な状況ではヒューマンエラーの可能性を高めます。
他のソリューションとは異なり、Ottopiaのソフトウエアプラットフォームは、人間のオペレーターと車のAIが遠隔操作中に協力できるようにします。人間は、複雑な状況での意思決定においてAVを補助します。その後、AVはその決定を実行し、一連のセンサーと安全対策を駆使して操縦を進めます。
Amit Rosenzweig最高経営責任者(CEO)とLeon
Altarac最高技術責任者(CTO)が、2018年にOttopiaを設立しました。Altarac
はそれ以前、イスラエル軍のロボット工学/AV部門を設立し、そこで実際の任務のためのさまざまなAV/遠隔操作ソリューションの設計に10年間を費やしました。Rosenzweig
は、マイクロソフトの有力サイバーセキュリティー製品のプロダクト責任者に加え、低遅延ビデオ伝送会社のプロダクト担当バイスプレジデントを担っていました。それ以前は、イスラエルの諜報機関のための研究開発プロジェクトを指揮し、有名なタルピオットプログラムを修了しました。
MizMaa Ventures の Aaron
Applbaum氏は、次のように述べています。「自律走行車は必然的なものですが、安全な導入が依然として主な障害となっています。大手企業は、この分野には未充足のニーズが実際にあるとの考えで一致しています。私たちは、実践で試された有能なOttopiaチームと協力して、安全な遠隔操作という課題を解決していくことに感激しています。同社の手法と意欲は、同社の成功を確信させるものです。」
Ottopiaは今回調達した資金を研究開発チームの拡大に充て、AV企業と協業してプラットフォームの汎用性と安全性の向上を証明する計画です。
Ottopiaの Amit Rosenzweig
CEOは次のように述べています。「当社のプラットフォームは、ネットワーク接続性、安全性、サイバーセキュリティーのように、遠隔操作のすべての中心課題に対処できます。重要企業からのこれまでの反響は、非常に励みになっています。」
Ottopiaについて
Ottopiaは、遠隔地の人間が安全で信頼性が高く、拡張性があり、サイバーセキュリティーが確保された方法で車両を誘導できるようにする史上初のプラットフォームを構築しています。テルアビブに拠点を置くOttopiaは、自律走行車、安全性、サイバーセキュリティーの優れた専門家によって設立され、一流のベンチャーキャピタル企業から資金提供を受けています。Ottopiaの詳細については、https://ottopia.techの企業ウェブサイトを参照するか、Medium(ミディアム)の当社投稿をフォローしてください。または、contact@ottopia.techに連絡してラスベガスのCESで当社チームと面会してください。
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Alan Jowett
contact@ottopia.tech