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英リバプール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ポセイドン財団は、2020年末までにリバプールを世界初のクライメット・ポジティブ都市とすべく、リバプール市役所と画期的な提携契約を締結しました。
市役所はポセイドンと契約を締結し、ブロックチェーンを活用した画期的なプラットフォームをリバプールの日常業務に統合します。ポセイドンの技術により、重要な森林保全プロジェクトを透明に支援することであらゆる製品・サービスの炭素の影響が相殺され、個人、組織、政府は日々の活動で生み出す気候変動への影響を取り消すことができます。
ポセイドンは、リバプールの新しいクライメット・ポジティブ戦略で重要な役割を果たすために活動拠点をリバプールに移し、今後12カ月間テストを行います。世界初の気候を重視した車両を生み出すべく、リバプールの企業のBACモノと既に緊密に協力しているポセイドンは今後、地元の学校、大学、企業と協力して気候変動に関する教育プログラムを開発します。これが、2030年までに総炭素排出量を40%削減するという市の取り組みで重要な役割を果たします。これは、1億3600万本の樹木またはフットボール場33万8000個分の保護に相当し、ペルーのアマゾンで3500人分以上の雇用が創出できます。
加えて、リバプール市長は2018年9月に市の全域から企業、社会的企業、非営利組織を集めて戦略的ビジネスサミットを開催し、個々の企業のクライメット・ポジティブ実現をポセイドンがいかに支援できるかが検討されます。
リバプール市役所は、2018年末までに世界で初めてクライメット・ポジティブを実現する行政当局となり、最終的には2020年末までにリバプール市が世界で初のクライメット・ポジティブ都市になることを目指しています。鉄道、公衆浴場、電灯から会員制図書館や外用薬まで、多くの「初」を誇るリバプールは現在、イギリスの持続可能性に関する活動をリードしています。市役所のポセイドンとの提携は、リバプールのそうした「初」のもう一つの例であり、10月31日に行われる国連世界都市デーのイベントで他の世界の主要都市に紹介されます。
リバプール市のジョー・アンダーソン市長は、次のように述べています。「今回、ポセイドンと提携契約を締結し、リバプールを世界中のクライメット・ポジティブ・プロジェクトと直接つなげられてうれしく思います。ポセイドンの技術は、気候変動の原因を取り消すのに役立つ解決策を世界中の政府、企業、個人に真に提供するこの種として初のものです。今回の契約により、この最先端技術が私たちの都市にもたらされることが非常に楽しみです。」
「リバプール市は、提供するさまざまなサービスのためにカーボン・フットプリントが高くなっています。街路の照明、セントジョージ・ホールやアリーナといった無数の施設の運営、車両群などです。私たちは、2030年までに影響を40%削減するために既に大きな進歩を遂げていますが、それでは不十分です。企業としての成長可能性が非常に期待できるポセイドンと提携することで、この取り組みをさらに進める斬新な新しい方法を探ることができます。」
ポセイドン創設者のLaszlo
Giricz最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「これは、ポセイドンとリバプールだけでなく、世界的にも画期的な提携です。今回初めて、都市がブロックチェーン技術を活用してカーボン・フットプリントの相殺の先へ踏み込み、気候変動との戦いを主導します。リバプールは、人類最大の課題の1つに対処するために技術の力を利用して達成できるものについて、英国と世界中の他の都市に先駆けて素晴らしい例を示そうとしています。私たちのプラットフォームが完全にスケーラブルであることが明らかになった今こそ、他の都市も行動を起こすべきです。」
以上
編集者への注記
ポセイドンは現在、トークン販売を継続中です。登録については、こちらをご覧ください。
ポセイドンについて
ポセイドンは、すべての人が自身の気候への影響を画期的な方法により相殺することを可能にする非営利組織です。ブロックチェーン技術を活用することにより、例えば、ポセイドンは炭素市場と取引とを販売時点でつなぎ、日常的な物品の購入時に世界中の森林保全プロジェクトを支援することで、消費者に自身の生活スタイルの気候への影響を相殺する機会を与えています。個人、組織、政府に包括的なサービスを提供するポセイドンにより、人々のカーボン・フットプリントとの関係が大きく変化し、非常に重要な行動変化が促され、炭素市場の著しい成長が実現して気候変動問題の効果的な解決につながることが期待されます。
ポセイドンの詳細情報については、www.poseidon.ecoをご覧ください。
リバプール市役所について
リバプール市役所は、カーボン・フットプリントの削減に長期にわたり取り組んできました。現在、市内の2000の通りに1万5000本以上の省エネ白色LED街路灯を設置し、街路灯のエネルギー消費量を82%削減しています。2012年以降、リバプールはCO2の発生を年間7万トン抑制し、これまでに55万8000トン以上を削減しています。リバプール市役所は、市の港湾ターミナルと空港など、リバプールの交通インフラの多数持分を保有しています。現在は、市内中心部のバス路線の利用者ゼロ区間70万マイルを削減する計画を監督しています。
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