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SATA SSDからの置き換えに適した「Value SAS SSD」のラインアップを立ち上げ
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝メモリ株式会社は、サーバー向けSAS
SSDの新製品として、SATA SSDからの置き換えに適した新しいコンセプトの「Value SAS
SSD」のラインアップ「RM5シリーズ」を立ち上げ、本日から一部のOEM顧客向けに評価用のサンプルの出荷を開始します。2018年第3四半期(7~9月)以降、順次出荷を拡大していく予定です。
当社3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」を搭載し、12Gbit/s
SASインターフェースのシングルポートに対応した新製品「RM5シリーズ」は、現在サーバーの内蔵ドライブとして市場で広く使われているSATA
SSDを置き換えるのに適した、新しいコンセプトの「Value SAS SSD」として開発した製品です。当社既存SATA SSD製品[注1]に比べて約1.6倍[注2]のシーケンシャルリード性能を達成し、2.5型のフォームファクタで最大7.68TB[注3]までの容量をそろえました。これまで企業の基幹システムで採用されてきた当社SAS
SSDの信頼性やセキュリティの機能性能も継承する、新しいエンタープライズ向けSSDで、従来のサーバーシステムに加え、「ハイパー・コンバージド・インフラストラクチャー(HCI)」システムへの採用も想定しています。
なお、「RM5シリーズ」は、6月21日まで米国ラスベガスで開催されている「HPE (Hewlett Packard Enterprise)
Discover 2018」のToshiba Memory Americaブース(#196)に展示します。
*本文に掲載の製品名やサービス名は、それぞれ各社が登録商標または商標として使用している場合があります。
[注1] 当社SATA SSD「HK4シリーズ」
[注2]
2018年6月20日現在、東芝メモリ調べ。当社「HK4シリーズ」に対して、64KiB単位でのシーケンシャルリード性能を当社の試験環境において実施した際の性能を比較した値です。
[注3]
記憶容量:1ギガバイト(1GB)=1,000,000,000(10の9乗)バイト、1テラバイト(1TB)=1,000ギガバイト(GB)による算出値です。1GB=1,073,741,824(2の30乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
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