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香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)
--2018年3月21日にGMOインターネット株式会社(以下「GMOインターネット」)(東証第一部コード番号:9449)の2017年12月期株主総会が開催されました。
オアシスが提出したガバナンス改革に係る6つの議案(第5号議案から第10号議案)については残念ながら全て否決されたものの、一部の議案においては熊谷氏を除く少数株主の9割近くの賛成票を獲得する事ができました。最大の得票数を獲得した議案は第5号議案及び第6号議案であり、賛成票は、全体の議決権に対して約45%、熊谷氏の持分を除くと9割近くとなりました。
弊社は、弊社の株主提案に係る議案に対し、非常に多くの内外機関投資家及び個人投資家の皆様が温かいご支援を下さった事について、改めて深く御礼申し上げます。こうした投資家の皆様のサポートにより、今回の株主総会が、GMOインターネットのガバナンス改革における重要な一歩になったと考えております。
オアシスは、今後とも、GMOインターネットのガバナンス改革を推し進めて参ります。熊谷氏を含むGMOインターネットの取締役会及び経営陣には、本議決権行使結果を真摯に受け止め、同社のガバナンス体制を刷新し、全ての株主に資する企業価値向上に尽力して頂けるよう期待しております。
オアシスの株主提案
<買収防衛策廃止関連>
第5号議案:買収防衛策の廃止
第6号議案:定款変更:買収防衛策の導入・継続・発動は、原則として株主総会の決議を必要とする
<ガバナンス強化関連>
第7号議案:定款変更:指名委員会等設置会社への移行(経営の監督と執行の分離)
第8号議案:定款変更:取締役社長と取締役会議長の兼任禁止(経営の監督と執行の分離)
第9号議案:定款変更:累積投票制度の採用(少数株主の意見の経営への反映)
第10号議案:取締役の報酬設計の見直し(少数株主の利益と連動する報酬体系の採用)
オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドについて
オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、最高投資責任者のセス・H・フィッシャーが2002年に設立しました。オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、世界中の様々な国やセクターで、幅広いアセットクラスの投資機会を発掘しております。オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドに関するより詳細な情報は、ホームページ(https://ja.oasiscm.com/)にてご覧頂けます。オアシスは「責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」を遵守し、投資先企業と建設的な対話を通じて企業価値を持続的に成長させることを志向しております。
<本件に係る詳細情報>
ウェブサイト:https://www.GMOCorpGov.com
<本発表資料のお問い合わせ先>
アシュトン・コンサルティング・リミテッド
塩加井匡・福井容子
電話:03-5425-7220
オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド
広報担当者:テイラー・ホール
電話:+852-2847-7704
メールアドレス:thall@hk.oasiscm.com