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科学を基盤とする世界的企業として創造的連携を触発する3Mは本日、ドバイにある当社の最先端イノベーションセンターで行われた対話セッションに、ノーベル賞受賞者のマーティン・チャルフィー氏をお迎えしました。チャルフィー教授は、ノーベル・メディアとノーベル博物館がムハンマド・ビン・ラーシド・アル・マクトゥーム財団との協力で開催した2日間のイベント「ノーベル賞シリーズ」で、講演を行いました。このセッションには、3Mの重要パートナーや顧客、政府代表者が参加しました。
3Mの中東・アフリカ地域担当マネジングディレクターを務めるアンドレイ・ホルバンは、次のように述べています。「マーティン・チャルフィー教授をドバイの3Mイノベーションセンターにお迎えし、科学・技術・革新に関して教授の専門的な考え方を拝見することは、当社の名誉です。3Mは科学を日常的に活用することで、世界での生活の営みすべてに真のインパクトを生み出しています。当社は、アラブ首長国連邦を世界的な革新のハブとして推進するドバイのリーダーシップとビジョンに触発され、創造性を醸成して想像力に満ちた前進思考を育む環境を創出するべく、常に懸命の努力を重ねています。そうすることで、当社は持続可能な発展の促進に貢献できるものと確信しています。」
ノーベル賞受賞者の今回の3Mドバイ・イノベーションセンター訪問は、3Mが最近発表したノーベル・メディアとの国際的パートナーシップに沿ったものです。この連携により、革新・教育・科学研究の進歩に真剣な努力を傾けている高名な2組織が、力を合わせています。
3Mはノーベル賞シリーズ・ドバイの後援企業です。このイベントは2016年3月20~21日に開催され、ノーベル賞受賞者としてマーティン・チャルフィー氏(2008年化学賞)、ジョージ・F・スムート氏(2006年物理学賞)、クルト・ビュートリッヒ氏(2002年化学賞)の3人、そしてビジネスリーダー、学者、政策立案者、学生が参加しました。ドバイでの本イベントのテーマは「生涯にわたる学び」であり、目標は人々の科学への関与を深めることでした。
マーティン・チャルフィー氏は、緑色蛍光タンパク(GFP)の発見と開発で2008年のノーベル化学賞を共同受賞しています。GFPはバイオマーカーとして、今や細胞生物学、発生生物学、遺伝学、神経生物学、医科学など、多くの研究分野の基本ツールとなっています。コロンビア大学教授である同氏は、ハーバード大学で学位と博士号を取得し、博士研究員としてシドニー・ブレナー氏と共にMRC分子生物学研究所で研究を行った後、1982年にコロンビア大学に移っています。
3Mについて
3Mでは、科学を協働的に応用して生活を改善すべく日々努力しています。売上高は300億ドルで、9万人の従業員が世界各地の顧客に対応しています。世界の諸問題に対する3Mの創造的ソリューションの詳細については、www.3M.comをご覧いただくか、ツイッター(@3Mまたは@3MNewsroom)をご利用ください。
3MとNobel Prizeは、それぞれ3Mとノーベル財団の商標です。
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