アラブ首長国連邦（UAE）内務省が #WePROTECT 国際諮問委員会の常任委員に任命
アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 児童保護の分野における安全保障と警察活動が評価され、アラブ首長国連邦内務省（MoI）は、#WePROTECT
国際諮問委員会（IAB）の常任委員に任命されました。この栄誉により、アラブ首長国連邦（UAE）は内務省を代表とし、英国内務省と同様に、同諮問委員会で次の3年間バーチャル・グローバル・タスクフォース（VGT）の議長、ならびに#WePROTECT国際諮問委員会の常任委員の2つの役職に就きます。これは、#WePROTECT国際諮問委員会のアーニー・アレン議長が、火曜日、アブダビで内務省が主催したオンライン上での児童の性的搾取撲滅に関する第2回グローバルサミットで発表しました。
アレン氏は、UAEのサミット開催ならびに副首相兼内相のシェイク・サイフ・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン中将殿下のスピーチを称賛しましました。スピーチで殿下は、このサミットの開催目的は、最も大切なものを守り、子供達が犯罪者の犠牲にならないよう保護する防壁を築くことであると明言しました。殿下はさらに、成功するためには力を合わせてともに協力し、安全で安定した国際的環境を作ることが重要であり、これは単独でできることではないと述べています。また、この協力体制では、利用できるあらゆるリソースを活用し、世界全体で協調して繁栄と発展を達成すると述べました。
VGT議長国事務局長であるダナ・フマイド・アル・マルゾーキ少佐はつぎのように述べています。「今回のサミットで議論されたことをどのように伝えるかについて合意に達したことは大きな成功です。政府、業界、能力強化の行動宣言は、オンライン上の児童の性的搾取への取り組みにおける転換点となります。」
少佐は、このサミットでは40カ国が行動宣言に署名し、業界からは17社が公約し、16団体が能力強化を約束したと述べました。また、この宣言には国家対応モデルが含まれ、法執行機関、NGO、技術企業と連携してこの犯罪と闘うために必要な能力に関する国の指針を提示していると述べました。
アル・マルゾーキ少佐は、今年は中国のインターネット大手のテンセントが署名に加わり、これは大きな進展であると述べています。また、能力強化の行動宣言は、市民社会と国際組織をひとつにまとめるものであり、協調的行動を通して組織は既存の専門知識と影響力を拡大し、リソース全体を最大化することを約束していると述べました。ロンドンおよびアブダビでの行動宣言は、2016年3月までにWePROTECT諮問委員会を設立することを全面的にサポートするものであると述べています。
マイクロソフト・コーポレーションは、子供達を守る#WePROTECTイニシアチブへの民間部門のサポートに関するビジョンを提示しました。最高オンライン・セイフティ責任者のジャクリーン・ブーシェレ氏は国際的対応を促進し、予防的活動を強化するガイドラインを立ち上げたと発表しました。
イタリア法務省国務次官のコジモ・フェリ氏は、イタリアは、オンライン上の児童虐待コンテンツを根絶し、国際協力によって犯罪者を逮捕する共同の活動を信頼していると述べました。フェリ氏はまた、対応活動を標準化する統合センターを設立することを求めました。これには、世界的協力データベース、現代的技術による必要なサポート、合同調査、民間機関へのサポートが含まれます。
世界からの称賛
コスタリカの第2副大統領であるアナ・エレナ・チャコン氏は、サミット開催を称賛し、児童搾取は痛ましい具体的現実であり、青少年のためにあらゆる形の支援とケアが必要だと述べました。
英国インターネット担当相のバロネス・ジョアンナ・シールズ氏は、このサミットは、児童保護の専門家、法執行機関、ボランティア団体、政府、技術パートナーによる意見と提案の交換を促進し、オンライン上の安全を保証するための解決策について議論するものであると説明しました。
UNICEF（国連児童基金）のファトゥマタ・ンジャエ事務局次長は、このサミットに参加できたことを光栄に思い、UNICEFの活動支援による人道的・開発的側面を通して子供達を保護し思いやるUAEの支援と配慮を高く評価しました。
ジャマイカ検察庁の児童委員であるダイアン・ゴードン・ハリス氏は、有意義なサミットの開催を称賛し、首長国国民の温かいもてなしを褒め称えました。
オーストラリア連邦警察警視副総監のラムジー・ジャボール氏は、このサミットは法執行機関と民間企業を引き合わせ、世界の子供達に対するあらゆる犯罪を撲滅する活動をサポートする上で重要な役割を果たしていると述べました。
グーグル：歴史的なサミット
グーグルのパブリックポリシー＆ガバメントリレーションズのバイスプレジデントを務めるスーザン・モリナリ氏は、このサミットは歴史的なものであると述べました。このサミットは、さまざまな国の参加者が重要な問題へのさらなる取り組みを公約する機会を提供するものであると述べ、子供達を守り、オンライン上での児童の虐待と搾取を撲滅するUAEの取り組みを称賛しました。
フェイスブックがサミットを称賛
フェイスブックのグローバルセイフティ責任者であるアンティゴーネ・デービス氏は、このすばらしいサミットの開催を称賛し、このサミットでは重要な社会問題を議論する目的を達成したと述べました。同氏は、UAE内務省とのすばらしい関係を称賛し、オンラインでの児童の性的虐待と搾取に対する闘いでこの協力をさらに強化したいと述べました。
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*配信元：ME
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