中国・深セン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 2015年FIA世界耐久選手権(FIA
WEC)シーズンの最後から2番目のレースである上海6時間レースが、11月1日に上海インターナショナル・サーキットで行われました。Hytera
Communicationsがサポートするペガサス・レーシングの29号車モーガン・ニッサンがFIA
WECレースに初出場し、2人の中国人ドライバー、デビッド・チェンとホーピン・タン、3人目の英国のドライバー、アレックス・ブランドルが152周を走行し、非常に競争の激しいLMP2クラスで5位に付けました。








レースは暗い雨空の午前に開始され、すべてのレースカーにとって非常に厳しい状況でしたが、29号車モーガン・ニッサンにとっては有利となり、雨の強弱が変化する中、前半はトップの位置に付くことができました。後半、トラックが乾き始めると、すべてのレースカーが順調にピットに戻ってドライタイヤに交換し、ペガサスは徐々にリードを奪われました。中国系米国人ドライバーのデビッド・チェンはLMP2全出場チーム中5位でレースを終えました。チェンは「LMP2クラスでミシュラン・タイヤを使用したのは私たちのチームだけでした。ミシュラン・タイヤは雨天時にダンロップ製より優れています。雨がもっと長く降っていれば、表彰台に上がることができたかもしれません。いずれにせよ、この結果には満足しています」と述べています。



FIA
WECは、長時間のレースで高速を維持しながら安定性とチームワークを保つという、厳しい要求がレースカーおよびドライバーに課せられることから、悪魔のレースと呼ばれています。FIA
WECレースの1つに有名なル・マン24時間レースがあります。このレースからHyteraとペガサス・レーシングは協力を開始しました。業務用移動無線ソリューションを提供する一流企業であるHyteraは、DMR技術による総合的ソリューションをペガサス・レーシングに提供し、ドライバーとピットの間でシームレスな通信を行い、レース中にレースカーを最高の状態に維持しました。ペガサス・レーシングの創設者であるジュリアン・シェル氏は「レース中、レースカーから得た情報に基づき、燃料補給やタイヤ交換の理想的なタイミングをドライバーに伝えます。チームにとっては即時の通信が非常に重要です。Hyteraの製品により、これまでのレースで多くの優れた成績を上げることができたと確信しています。当チームは今後、Hyteraの技術による既存の機器をアップグレードしていきたいと思います」と述べています。



Hytera Communicationsについて



Hytera Communications Co.,
Ltd.(SHE:002583)は業務用移動無線(PMR)ソリューションを提供する世界一流企業です。政府、公共安全、ユーティリティー、運輸、企業、各種事業向けに完全なカスタマイズ式通信ソリューションを提供しています。中国の深センで1993年に設立されたHyteraはPMR通信業界の重要企業として、世界の120以上の国と地域に大規模な顧客基盤を抱えています。詳細情報についてはwww.hytera.comをご覧ください。



FIA世界耐久選手権



FIA世界耐久選手権は、フランス西部自動車クラブ(ACO)が主催し、国際自動車連盟(FIA)が公認する自動車レースの世界選手権です。このシリーズは、2010年に開始されたACOの以前のインターコンチネンタル・ル・マン・カップに代わるもので、1992年末にスポーツカー世界選手権が終了して以来、最初の世界耐久選手権シリーズとなります。



このシリーズの特徴は、多数のクラスのレースカーが耐久レースで競い合うことです。スポーツプロトタイプにはル・マン・プロトタイプ・クラスのLPM1とLMP2があり、市販車ベースのグランドツーリングカーにはLM
GTEクラスのLMGTE ProおよびLMGTE Amがあります。



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記事名:「 Hyteraがサポートするペガサス・レーシングが2015年FIA世界耐久選手権シーズンの上海6時間レースで5位に