*2 Verifiable Credentials(略称:VC、VCs、読み:ベリファイラブル クレデンシャルズ) …日本語で「検証可能な証明書」。W3C(World Wide Web Consortium)がデータモデルを定義、仕様策定するデジタル資格・認証情報の国際標準規格。暗号化技術を用いたデジタル署名により、証明内容への改ざんを防止し、第三者による証明内容の検証を可能にしている。DIDにVCを関連付けることで、個人の所持する特定の資格や認証を、信頼性を確保した状態で他者に選択的開示ができる。
*3 Open Badges(読み:オープンバッジ) 学習成果やスキルをデジタルで証明する国際標準規格。Mozilla財団が開発、1EdTechが管理している。JSON-LD形式のメタデータにバッジの発行者や所得条件を記録し、異なるプラットフォーム間でのバッジの受領、保管、表示が可能な相互運用性を持つ。