マレーシアパビリオンで開催された待望のセランゴールウィークは、セランゴール州皇太子Tengku Amir Shah Ibni Sultan Sharafuddin Idris Shah Alhaj殿下によって正式に開幕され、州が国際的なパートナーシップの促進と将来志向の取り組みを推進していくという姿勢を改めて示しました。セランゴール州主席大臣YAB Dato'Seri Amirudin Shari氏は次のように述べています。 「セランゴール州は、常に遺産を大切にしながらも前進し続けてきました。大阪・関西万博への参加を通じて、持続可能性、包括性、経済的レジリエンスを推進する国際的なパートナーシップを築くとともに、当州のアイデンティティを形づくる重要な文化遺産を紹介していきたいと考えています。」
セランゴール州は、より広範な戦略の一環として、「2025年セランゴール観光年」に合わせ、州を魅力ある観光地として積極的に発信していきます。 マレーシアパビリオンは、「調和の未来を紡ぐ(Weaving a Future in Harmony)」をテーマに掲げ、マレーシアを象徴する伝統織物ソンケットの流れるような優雅さを表現した、複雑に編み込まれたリボンと印象的な竹のファサードが特徴です。 夜になると、パビリオン全体が幻想的な光に包まれ、金や銀の糸がきらめくような美しさを演出します。この光景は、多様な文化がイノベーション、包摂性、そして持続可能性を育む力であることを象徴しています。