【トヨタ自動車 豊田章男氏が「私の教科書」と言った男】 斉藤仁著『評伝 伊那食品工業株式会社 塚越寛 会社はどうあるべきか。人はどう生きるべきか。』2024年9月26日刊行


トヨタグループ各社、東京海上日動火災保険、パナソニック、帝人、村田製作所の役員や管理職が長野まで話を聞きにくる塚越の経営哲学


トヨタ自動車で行われた、豊田章男氏と塚越の交流


伊那食品工業HPより


画像 : https://newscast.jp/attachments/ZFwAC5tCwBjYYNMLgLyf.jpg
【トヨタ自動車 豊田章男氏が「私の教科書」と言った男】 斉藤仁著『評伝 伊那食品工業株式会社 塚越寛 会社はどうあるべきか。人はどう生きるべきか。』2024年9月26日刊行


株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は斉藤仁著『会社はどうあるべきか。人はどう生きるべきか。評伝 伊那食品工業株式会社 塚越寛』http://www.asa21.com/book/b650737.html を2024年9月26日(木)に刊行いたします。


倒産寸前の長野の零細起業が、 名だたる経営者たちが手本とする「いい会社」になれた理由


「社員がしあわせを感じられれば、モチベーションが上がり業績も向上し、社会に役立つ企業へと成熟していく」という理念のもと、長野で寒天メーカーの経営を続けてきた伊那食品工業株式会社 最高顧問の塚越寛氏。本書は、豊田章男氏など日本を代表する経営者や日銀総裁にまで影響を与え、ウォール・ストリート・ジャーナル誌やカンブリア宮殿でも取り上げられた塚越氏の経営力はもちろん、人間性・人生哲学にも迫る一冊です。


毎年確実に少しずつでもいいから成長していく「年輪経営」とは


トヨタグループ各社、東京海上日動火災保険、パナソニック、帝人、村田製作所の役員や管理職が長野まで話を聞きにくる塚越の経営哲学


画像 : https://newscast.jp/attachments/sLwc6DPlE3IYfIDk6lxL.png
トヨタグループ各社、東京海上日動火災保険、パナソニック、帝人、村田製作所の役員や管理職が長野まで話を聞きにくる塚越の経営哲学


「必ずしも売上だけが成長の定義ではないと思います。社員のモチベーションが上がったとか、社会貢献が増えたとか、会社を訪れた人がこの会社なんだかいい雰囲気になってきたとか、そうしたことも立派な成長なんだと思います。ですから1年経過したら、多少の波はあったとしても、どこか良くなっているというのが望ましい会社の姿なのではないかと思うんです。売上ばかりにこだわるのではなく、そうしたことにも視線を向けるのが、経営者として大事なことの一つではないでしょうか。」
木が若い時には成長が早いため年輪の幅は広く、成長とともに幅を狭くしていく。幅が狭い部分は堅く強いものになる。木は決して無理に成長しようとせず、ゆっくりと確実に自らを太くしていく。嵐が来ても成長した木は容易には倒れない。
企業経営も木の成長のあり方に、大いに見習うべきものがあるのではないか。塚越はそう信じて経営に取り組んできた。「年輪経営」という考え方。それを根本においた経営こそが、経営者が進むべき正しい道だと、長い経験と先達の教えから導き出した塚越の答えである。


意気投合する「売上25兆円」企業と「売上200億円弱」企業のトップ2人


トヨタ自動車で行われた、豊田章男氏と塚越の交流


画像 : https://newscast.jp/attachments/7cfCBvweHsuNN6C4uqeB.png
トヨタ自動車で行われた、豊田章男氏と塚越の交流


地域の人のしあわせを考えて━━地元・長野の発展に取り組む


集落の人たちの不便さを解消するため 行政に掛け合い道路を拡張・信号機を設置


「集落の人は今便利にその道路(伊那食品工業が2000万円の協力金を出して開通に至った会社近隣の道路)を使ってくれています。企業は地元を大切にしなきゃダメだと思いますよ。地元を敵に回したら、そこから悪評が広がっていくんじゃないでしょうか。会社のファンが少なくなり、やがて会社は衰退していく。そして倒産。絶対にやっちゃいけないですよ。」


近隣の人が集まり雪解け水が浸透した地下水を汲んでいくガーデン


画像 : https://newscast.jp/attachments/GepSQWEZ7mRveLoQHFL9.jpg
伊那食品工業HPより


本社のある「かんてんぱぱガーデン」には、四季を問わず多くの人が訪れ、楽しめるスポットとなっている。


書籍情報


画像 : https://newscast.jp/attachments/k7ijlnbcniuAbN0zri9L.jpg
表紙


タイトル:評伝 伊那食品工業株式会社 塚越寛 会社はどうあるべきか。人はどう生きるべきか。
著者:斉藤仁
ページ数:232ページ 
価格:1,760円(10%税込) 
発行日:2024年9月26日 
ISBN:: 978-4-86667-707-1
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b650737.html
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866677074/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17952948/?l-id=search-c-item-text-01


目次


プロローグ【 悲運 】~貧困と闘病の中で~
第1章【苦難と希望】~どん底からの出発(たびだち)~
第2章【挑戦 】~社員のしあわせの実現を目指して~
第3章【飛躍】 ~責任と夢と覚悟と情熱~
第4章 【信念】~つながり広がるしあわせのカタチ~
第5章【未来】 ~すべては人々のしあわせのために~
エピローグ【永遠】~いつまでも「まず社員のしあわせ」を考える会社であってほしい~


著者プロフィール


【著者・斉藤仁(さいとう・じん) プロフィール】


映像プロデューサー、ディレクター 人を大切にする経営学会会員。 1956年群馬県伊勢崎市生まれ。 20歳で映画スタッフを志し単身京都へ。幸運にも東映京都撮影所の録音部に職を得、『水戸黄門』などの時代劇制作に従事。 その後帰京し映画監督新藤兼人氏に師事、脚本の指導を受ける。 47歳で映像制作会社有限会社ジングを起業。59歳のときに塚越寛氏の講演を聴き感銘を受け、日本でいちばん大切にしたい会社DVDブックシリーズとして、『現場探訪編 伊那食品工業の年輪経営』『経営者インタビュー編 伊那食品工業株式会社 塚越寛会長 経営と人生を語る』(当時)を制作し、あさ出版から販売。


【伊那食品工業株式会社 最高顧問・ 塚越寛(つかこし・ひろし) プロフィール】


1937年長野県駒ケ根市生まれ。 17歳のときに肺結核に罹患。3年間の闘病生活を送る。 地元の製材会社への就職を経て、21歳のときに子会社である伊那化学寒天(現・伊那食品工業株式会社)に社長代行として出向。その後、社長・会長を経て現職。 さまざまな困難を従業員と力を合わせて乗り越え、地方の一零細企業を寒天のトップメーカーならびに日本有数の「いい会社」として育てあげた。 経営哲学「年輪経営」は経済界に多大な影響を与え続け、国内外規模を問わず「師」と仰ぐ経営者が少なくない。また、自社の発展のみならず、地元の発展にも注力。なお、長野県では一般向け主力商品の「かんてんぱぱシリーズ」が幼いときから身近にあり、親しみを感じるブランドとして浸透している。






【報道関係各位】『会社はどうあるべきか。人はどう生きるべきか。評伝 伊那食品工業株式会社 塚越寛』リリース.pdf


: https://newscast.jp/attachments/oWtjDksXxVFxA3mZfemx.pdf


情報提供元: @Press