約8割(77.8%)の人が、「夏バテを感じることがある」と回答 夏バテを感じる時期が、「早まっていると思う」と回答した人は約8割(77.4%)
今年すでに「夏バテを感じたことがある」人は半数以上(54.2%)
「夏バテを感じたことがある」人のうち、約4割(38.8%)は「6月ごろから感じている」と回答し、早期夏バテの可能性も
夏バテになりやすい状況、「睡眠不足のとき」と回答した人が半数以上(51.2%)「日中屋外にいる時間が長いとき」(42.9%)、「室内と屋内の寒暖差が大きいとき」(40.4%)が上位に
豆乳などの飲料・食品用紙パックを製造している日本テトラパック株式会社(以下、日本テトラパック)は、たんぱく質の摂取量を増やしながら、同時に動植物性たんぱく質バランスをととのえることができる豆乳を、広く消費者に紹介すべく「リセッ豆乳プロジェクト」を発足しました。
今回は、早まる夏日などの影響で早期化が懸念されている「夏バテ」に関して、全国の20代~60代の男女を対象に意識調査を実施しました。その結果、夏バテを感じる時期が早まっており、半数近くの回答者が6月頃以前からすでに夏バテを感じていることが伺えました。今回の調査結果を受けて、心療内科医の姫野友美先生から早期夏バテの原因や、夏バテ対策として豆乳がおすすめである理由と「たんぱく質の動植物バランス」の重要性についてコメントをいただきました。また、管理栄養士であり、豆乳マイスタープロとしても活動されている藤橋ひとみ先生に監修いただいた、夏バテ対策におすすめの「豆乳レシピ」もご紹介いたします。
【調査サマリー】
1. 約8割(77.8%)の人が、「夏バテを感じることがある」と回答
夏バテを感じる時期が、「早まっていると思う」と回答した人は約8割(77.4%)
2. 今年すでに「夏バテを感じたことがある」人は半数以上(54.2%)
そのうちの約4割(38.8%)は「6月ごろから感じている」と回答し、早期夏バテの可能性も
3. 夏バテになりやすい状況、「睡眠不足のとき」と回答した人が半数以上(51.2%)
「日中屋外にいる時間が長いとき」(42.9%)、「室内と屋内の寒暖差が大きいとき」(40.4%)が上位に
4. 夏バテを感じる症状、「身体がだるい」という回答が約8割(75.6%)
次いで「やる気が起きない」(48.6%)、「眠りが浅い・寝苦しい」(43.7%)が多い結果に
■調査概要
調査名 :夏バテ早期化現象に関する簡易調査について
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2024年6月17日(月)
調査対象者:全国の20代~60代の男女500名
調査主体 :日本テトラパック株式会社 リセッ豆乳プロジェクト
■監修者:姫野友美先生(ひめのともみクリニック院長)プロフィール
東京医科歯科大学医学部卒業、九州大学医学部付属病院、北九州市立小倉病院、麻生飯塚病院、愛風会さく病院、Mayo clinic Emergency Room(U.S.A) Visiting Clinician、東京都立広尾病院、東邦大学大橋病院、木原病院、一般財団法人東京顕微鏡院付属診療所、テーオーシービル診療所、女性のための生涯医療センターViVi勤務を経て、2005年に、ひめのともみクリニック開設。2006年~2021年は、日本薬科大学漢方薬学科教授。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/399696/LL_img_399696_8.jpg
姫野友美先生
■調査結果
1. 約8割(77.8%)の人が、「夏バテを感じることがある」と回答
夏バテを感じる時期が、「早まっていると思う」と回答した人は約8割(77.4%)
調査対象者に「毎年、夏バテを感じることはあるか」と聞いたところ、約8割(77.8%)の人が、「夏バテを感じることがある」(毎年感じる・ほぼ毎年感じる・ときどき感じる)と回答しました。
また、「夏バテを感じることがある」と回答した人に対し、「毎年、夏バテを感じる時期は早まっているか」と聞いたところ、「早くなっていると思う」と回答した人が約8割(77.4%)いることもわかりました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/399696/LL_img_399696_1.jpg
約8割(77.8%)の人が、「夏バテを感じることがある」と回答 夏バテを感じる時期が、「早まっていると思う」と回答した人は約8割(77.4%)
2. 今年すでに「夏バテを感じたことがある」人は半数以上(54.2%)
そのうちの約4割(38.8%)は「6月ごろから感じている」と回答し、早期夏バテの可能性も
つぎに、「今年に入って、夏バテを感じたことがあるか」という問いに対しては、約半数以上である54.2%の人が「今年、夏バテを感じたことがある」と回答しました。夏バテは、一般的に8月の猛暑の時期に発症することが多いですが、すでに今年に入って夏バテを感じた人がいるということは、早期夏バテの可能性も考えられます。
また、「今年、夏バテを感じたことがある」と回答した人のうち、夏バテを「6月ごろから感じている」と回答した人が約4割(38.8%)と最も多く、次いで「5月頃から感じている」という人が13.6%、「4月ごろから夏バテを感じている人」が1.8%という結果になりました。早い人は春ごろから夏バテを感じていますが、今年において、すでに夏バテを感じている人の中では、本格的な夏に入る前の6月がもっとも多いようです。
夏バテが早期化していることも関係してか、「毎年夏バテを感じる期間は長くなっているか」という問いには、約8割(79.9%)の人が、「夏バテを感じる期間が長くなっている」と回答しました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/399696/LL_img_399696_2.jpg
今年すでに「夏バテを感じたことがある」人は半数以上(54.2%)
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「夏バテを感じたことがある」人のうち、約4割(38.8%)は「6月ごろから感じている」と回答し、早期夏バテの可能性も
3. 夏バテになりやすい状況、「睡眠不足のとき」と回答した人が半数以上(51.2%)
「日中屋外にいる時間が長いとき」(42.9%)、「室内と屋内の寒暖差が大きいとき」(40.4%)が上位に
つぎに、「どんな状況の時、夏バテになりやすいか」と聞いたところ、約半数以上(51.2%)の人が「睡眠不足のとき」と回答しました。次いで、42.9%の人が「日中屋外にいる時間が長いとき」、40.4%の人が「室内と屋外の寒暖差が大きいとき」と回答しました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/399696/LL_img_399696_4.jpg
夏バテになりやすい状況、「睡眠不足のとき」と回答した人が半数以上(51.2%)「日中屋外にいる時間が長いとき」(42.9%)、「室内と屋内の寒暖差が大きいとき」(40.4%)が上位に
4. 夏バテを感じる症状、「身体がだるい」という回答が約8割(75.6%)
次いで「やる気が起きない」(48.6%)、「眠りが浅い・寝苦しい」(43.7%)が多い結果に
最後に「どんな症状の時、夏バテを感じるか」と聞いたところ、約8割(75.6%)の人が「身体がだるい」時と回答しました。次いで「やる気が起きない」時(48.6%)、「眠りが浅い・寝苦しい」時(43.7%)という結果が多くなりました。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/399696/LL_img_399696_5.jpg
夏バテを感じる症状、「身体がだるい」という回答が約8割(75.6%)次いで「やる気が起きない」(48.6%)、「眠りが浅い・寝苦しい」(43.7%)が多い結果に
■姫野友美先生(ひめのともみクリニック院長)コメント
●早期夏バテの原因は、6月にも関わらず続く真夏日が引き起こす自律神経のバランスの崩れ
<6月でも真夏日がつづくと、室外と室内の温度差で自律神経のバランスが崩れてしまう>
人には「暑熱順化」といって暑さに徐々に順応していく働きがあります。しかし最近は5月でも30℃近くまで気温が上がる日が増え、6月になると“真夏日”となる日も多くなっています。
毎日の気温変化が激しかったり、このところの猛暑で室外と室内の温度差が激しくなると自律神経のバランスがくずれ、夏バテの要因となります。
さらに、自律神経の不調が続くと、体内の様々な機能に影響を及ぼすため、睡眠の質低下や食欲不振を招きます。さらに睡眠不足や栄養不足により疲労が蓄積して夏バテの負のスパイラルから抜け出せなくなります。
<早期夏バテには、早めの対策が大事。“生活習慣”と“食習慣”をバランスよくととのえて>
今回の調査からも6月にすでに夏バテを感じている人が半数を超えており、本格的な夏到来の前に夏バテが広がっているようです。夏バテにならない、あるいは夏バテから早く回復するには早めの対策が大事です。
そのために大事なことは“生活習慣”と“食習慣”をバランスよくととのえていくことです。
室内と屋外の温度差に注意し、室内では体を冷やし過ぎないようにエアコンの温度に気をつけましょう。生活のリズムをととのえ、睡眠を十分とり疲労を翌日に残さないことが大切です。
次に夏バテ予防のための食事法について紹介します。暑い日が続くと、のどごしの良いそうめんや冷やし中華など麺類ですますことが多くなり、炭水化物に偏りがちになります。この季節に不足しがちなたんぱく質、ビタミン、ミネラルを意識して摂ることが大事です。夏バテ予防によいたんぱく質、ビタミン、ミネラルを効率的に摂れる食品が「豆乳」です。
●夏バテ予防に『豆乳』がおすすめな理由3選
1. 筋肉疲労や脳疲労の回復、さらに血液を増やす働きがあるたんぱく質を手軽に摂れる
豆乳をはじめとする大豆食品にはたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質には、筋肉疲労や脳疲労を回復させる効果や、血液量を増やす働きにより血液循環をよくする効果があるので、夏バテ対策に欠かせない重要な栄養素です。豆乳は不足しがちな植物性たんぱく質をどこでも手軽に摂れます。
2. 夏に不足しがちな水溶性ビタミン、ミネラル、水分を一度に摂れる
夏は水溶性ビタミンであるビタミンB群やビタミンCを消費しやすく、ミネラルは汗と一緒に失われてしまいます。豆乳にはビタミンB群やカリウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。不足しがちな水溶性ビタミン、ミネラル、水分が一度に摂れる食品です。
3. 豚肉やうなぎと一緒に豆乳を摂って“たんぱく質の動植物バランス”をととのえよう
夏バテ対策といえば、豚肉やうなぎが浮かびます。ビタミンB1を豊富に含む豚肉やうなぎと一緒に豆乳を摂ることでたんぱく質の摂取量も増えますし、“動植物バランス”もととのい、夏バテ対策に“鬼に金棒”といえます。
■藤橋ひとみ先生監修「早期夏バテ対策&動植物性たんぱく質がバランスよくとれる!豆乳レシピ」
<サバ缶で簡単!豆乳冷や汁>
生魚を料理するのは面倒だという方におすすめしたいのが、魚の缶詰を活用すること。Allシーズン、いつでも作れるサバ缶を活用した豆乳お茶漬けのようなレシピです。ご飯を使うレシピの代わりに、よりヘルシーに豆腐にすることも可能です。
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サバ缶で簡単!豆乳冷や汁
●材料(1人前)
ごはん 120g
サバ缶 60g
☆無調整豆乳 150g
☆味噌 大さじ1
トッピング
・きゅうり 1/4本
・青じそ 2枚
・白ごま 大さじ1
・ミニトマト 1個
●作り方
(1) ミニトマトを小さく切る。きゅうりは輪切りにした後、キッチンペーパーに包んで絞り、水をきる
(2) お茶碗に☆の材料を入れて混ぜ合わせる
(3) (2)にごはんを盛り付け、サバ缶を汁ごと加え、白ごま、きゅうり、青じそ、白ごま、ミニトマトをトッピングする
■レシピ監修者:藤橋ひとみ先生 プロフィール
株式会社フードアンドヘルスラボ 代表取締役、管理栄養士
東京大学大学院医学系研究科修了(医学博士)。すべての人が毎日の食事で 心と体のトラブルを予防・改善できる社会づくりに貢献すべく、レシピ開発、コラム執筆、メディア出演など幅広く活動中。豆乳マイスター“プロ”のほか大豆製品に関する資格を多数取得し、管理栄養士の知識を活かしながら、その魅力を発信している。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/399696/LL_img_399696_7.jpg
藤橋ひとみ先生
■リセッ豆乳プロジェクトについて
たんぱく質の不足や動植物性たんぱく質のバランスの乱れが様々な不調を招いています。
豆乳などの食品・飲料用紙パックを製造している日本テトラパックが進める“リセッ豆乳プロジェクト”は、良質な植物性たんぱく質を含む豆乳を食生活に手軽に取り入れていただき、動植物性たんぱく質のバランスをととのえ健康な体づくりをサポートする取り組みです。
■日本テトラパックについて
テトラパックは、食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーです。世界160カ国以上のお客様のニーズを満たすため、安全かつ革新的で、環境に配慮した製品を提供しています。「大切なものを包んでいます(PROTECTS WHAT'S GOOD)(TM)」というモットーは、「私たちは、いつでもどこでも安全な食品を入手できることを約束します」というテトラパックのビジョンを反映しています。詳しい情報につきましては、ウェブサイトをご覧ください。
ウェブサイト: https://www.tetrapak.com/ja-jp
情報提供元: @Press