人形劇団ひとみ座(神奈川県川崎市、代表:中村孝男)主催、人形劇『花田少年史』が2024年3月26日 (火) ~3月31日 (日)に川崎市アートセンターアルテリオ小劇場(神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月30日(火)より発売開始です。


カンフェティにて1月30日(火)よりチケット発売開始
http://confetti-web.com/hanada
公式ホームページ
https://hitomiza.com/


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人形劇団ひとみ座(神奈川県川崎市中原区)は、2024年3月26日(火)~31日(日)に、川崎市アートセンターアルテリオ小劇場にて、劇団創立75周年記念公演として、新作人形劇「花田少年史」を上演いたします。チケットは1月30日(火)よりカンフェティチケットセンターにて発売します。
ひとみ座が総勢27名のキャストで挑むのは、1995年度第19回講談社漫画賞を受賞し、今なお根強い人気を集める一色まこと原作の「花田少年史」。幽霊(オバケ)と人間の心の交流を描く、笑って泣けるエンターテインメント作品です。アニメ化、映画化もされた本作品を初めて人形劇として発表いたします。
脚本・演出を、劇団代表の中村孝男が務め、コロナ禍を過ごす劇団員達の視点を新たに脚本に取り込み、ひとみ座独自の物語に仕上げました。人形劇ならではの表現を駆使して創り上げるオバケたちの世界にご期待ください。
公演日には、開演1時間前から終演1時間後まで、「ひとみ座のおばけ展」も同時開催。過去のひとみ座作品に登場したオバケの人形が多数展示され、人形劇の世界をよりいっそうお楽しみいただけます。
ぜひ、オバケの世界に浸りながら、春休みのひとときをご家族そろってお楽しみください。


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<STORY>
今から少し昔の日本。元気いっぱいの少年「一路」は事故にあって生死を彷徨うが、その時から成仏できない幽霊(オバケ)が見えるようになってしまう。成仏できないのはこの世に願いがのこっているから。オバケたちは一路にその願いを託すようになり、一路はオバケたちの人生を垣間見ることとなる。その中でも不幸な死を遂げたりん子は一路を冥界へと連れて行こうとするのであった。
原作/一色まこと「花田少年史」(講談社『モーニングKC』所載)


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劇団代表・中村孝男のコメント ~公演のテーマは「人が人といることで前に進める」~


新型コロナウイルスの世界的蔓延から4年が経ちました。私たちひとみ座はコロナ禍を人形劇という活動に希望を捨てないで頑張ってきました。その中で、改めて人形劇の魅力は想像力によってみている子どもたち、大人たちが心を豊かにすることだと思いました。私たちはこの逆境の中でかえって足場がしっかりしたと感じています。そして「コロナ禍からの脱却の今、私たちが発信するのは何か」と劇団全体でアイデアを出し合い、笑いあり涙ありの漫画「花田少年史」を選びました。一路という少年がひょんなことからオバケと交流する能力を得て、オバケがこの世に残した思いを叶える中で、さまざまな人生を垣間見て少し成長していく話ですが、私たちが75年にわたり創り続けてきた人形劇は、モノに思いを託し、ドラマを生み出そうとするものです。その人形たちそれぞれに想いがこもっているのです。人形たちに願いがあるとすれば、それを叶えてあげられるのは私たち。人形にとって一路のような存在であるとも言えます。
ひとみ座75周年記念公演「花田少年史」はそんな私たちの想いも反映させた演出となっています。
人が人といることで前に進める、これがこの公演のテーマです。


公演概要


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人形劇団ひとみ座 創立75周年記念公演
『花田少年史』
公演期間:2024年3月26日 (火) ~2024年3月31日 (日)
会場:川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場(神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1)
■公演スケジュール
2024年3月
26日(火) 18:30
27日(水) 10:30/14:30
28日(木)  10:30/14:30
29日(金) 10:30/14:30
30日(土)  10:30/14:30
31日(日) 10:30/14:30
※開場は開演の30分前
※上演時間:約2時間予定(休憩含む)
■出演者
荒木倫子 伊東亮 榎本トオル 岡野洋子 金子優子 齋藤俊輔 佐伯左京 
佐藤綾奈 篠崎亜紀 末永快 鈴木文 鈴木裕子 高橋奈巳 田川陽香 友松正人 鶴田理紗 照屋七瀬 冨木義之 西田由美子 深澤まりあ 松島麗 松本幸子 松本美里 森下勝史 やなせけいこ 蓬田雅代  龍蛇俊明 (五十音順)
■スタッフ
脚本/中村孝男・西田由美子
演出/中村孝男
人形美術・衣装デザイン/伊東亮 
舞台美術デザイン/小川ちひろ
作曲/庄子智一
照明プラン/石川哲次
音響プラン/遠藤宏志(アコルト)
舞台監督/勝又茂紀・森下勝史
演出助手/花岡沙織
演出協力/松本美里
美術進行/小倉悦子
歌唱指導/片桐雅子
宣伝美術/小川ちひろ
制作/石川哲次
■チケット料金
前売大人:4,500円 前売子ども:2,500円
(全席指定・税込)
※当日券は各500円増し
※全席指定 子ども料金は4才~高校生まで
※3才以下膝上観劇無料 お席が必要な場合は有料
【主催】人形劇団ひとみ座
【後援】川崎市市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェア実行委員会
【提携】川崎市アートセンター
【助成】文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援)) 独立行政法人日本芸術文化振興会


人形劇団ひとみ座


人形劇団ひとみ座は、創立75周年を迎えた、神奈川県川崎市の人形劇団です。1948年の創立以来、幼稚園・保育園・小学校・中学校、公立文化施設や子ども劇場での公演など、全国の子ども達を対象に公演活動を続けています。
児童演劇や人形劇の各フェスティバルにも積極的に参加したり、大人に向けた人形劇作品も含む、豊富で多様性に富んだ作品群を生かした主催公演も頻繁に行うなど、全国の皆様に人形劇を観ていただくための活動を続けています。大人に向けた作品としては、シェイクスピア戯曲にも果敢に挑戦し、60周年記念を跨いだ企画として、「リア王」「マクベス」「テンペスト」の『シェイクスピアシリーズ三部作』を発表。その他にも、日生劇場プロデュースの人形劇公演に、2005年より出演や人形製作で継続的に参加するなど(2021年「ひなたと月の姫」人形美術・出演)、(2023年「せかいいちのねこ」人形美術・出演)人形劇の新しい表現に挑戦し続けています。
今後も当劇団は精力的に新作公演の制作に取り組み、人形劇の魅力を広く発信してまいります。
〈これまでの主な活動〉
テレビ 「ひょっこりひょうたん島」「伊賀の影丸」「ネコジャラ市の11人」など
映画 「おおあなむちの冒険」など
受賞 神奈川文化賞(1983年)、川崎市文化賞(1983年)
舞台
「リア王」「夏の夜の夢」「マクベス」
「ロミオとジュリエット」「テンペスト」
「ズッコケ三人組」「長くつしたのピッピ」
「ふたりはともだち」「マウイ・チキチキ」
「ズッコケ時間漂流記」「ゲゲゲの鬼太郎」
「弥次さん喜多さんトンちんカン珍道中」
「美女と野獣」「賢治のカバン」「岸辺のヤービ」
「はれときどきぶた」「どろろ」「9月0日大冒険」 
「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」
「シュレミールと小さな潜水艦」など


情報提供元: @Press