ライフサイエンス業界に特化したクラウドソリューションにおけるグローバルリーディングプロバイダー、Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : Sebastian Bather、以下 Veeva) は、2022年4月30日を末日とする第1四半期の業績を発表しました。。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。)


原文はこちら : https://www.veeva.com/resources/veeva-announces-fiscal-2023-first-quarter-results/



VeevaのPeter Gassner最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当四半期は、イノベーションが生み出され、当社とライフサイエンス業界との戦略的パートナーシップが深化した素晴らしい期となりました。当社は、重要な新しいイノベーションを発表し、長期にわたり大きなプラスの影響が期待される主要分野で前進しました。さらに、Veeva Summitを開催し、業界の方々が再び対面で一堂に会しました。患者様の生活を改善するために共に取り組み、エネルギーとアイデアを提供してくださるお客様に感謝申し上げます。」


2023年度第1四半期業績:


◉ 売上高:第1四半期の総売上高は5億510万ドルで、前年同期の4億3,360万ドルから16%の増収。第1四半期のサブスクリプション契約による売上高は4億260万ドルで、前年同期の3億4,110万ドルから18%の増収となりました。
◉ 営業利益とNon-GAAPの営業利益(1):第1四半期の営業利益は1億2,770万ドルで、前年同期の1億2,840万ドルから1%の減益。第1四半期のNon-GAAPの営業利益は1億9,960万ドルで、前年同期の1億8,140万ドルから10%の増益となりました。
◉ 純利益とNon-GAAPの純利益(1):第1四半期の純利益は1億10万ドルで、前年同期の1億1,560万ドルから13%の減益。第1四半期のNon-GAAPの純利益は1億5,980万ドルで、前年同期の1億4,690万ドルから9%の増益となりました。
◉ 1株当たり純利益とNon-GAAPの1株当たり純利益(1):第1四半期の完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.71ドルから0.62ドルとなりました。これに対し、Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.91ドルから0.99ドルとなりました。


VeevaのBrent Bowman最高財務責任者(CFO)は、次のように述べています。「2023年度は好調な第1四半期業績でスタートを切り、当社の年間売上高ランレートは20億ドルを超えました。長期成長とイノベーションをもたらす当社の複数の原動力が、今後も力強い事業拡大とお客様の成功を牽引し続けるでしょう。」


最近のハイライト:


◉ Veeva Development Cloudの継続的な強さと市場機会の拡大 - 製品ライフサイクル全体のためのオペレーティングシステムとしてVeeva Development Cloudを導入する動きは当四半期においても継続しました。第1四半期にはこのビジョンの下、製薬企業上位20社のうちの1社がパートナーシップを締結し、クリニカル、品質管理およびレギュラトリーの各業務にわたり12のDevelopment Cloud製品を同社の社内標準として採用しました。製品の卓越性とお客様の成功により顧客基盤の拡大が加速しており、第1四半期現在、350社を超える企業が2つ以上のDevelopment Cloudアプリケーションを導入しています。現時点のR&D分野の獲得可能な最大市場機会70億ドルのうち当社の浸透率はわずか15%で、今後さらなる成長が期待できます。
◉ Veeva Link、リアルタイムのインテリジェンスを提供する新しいアプリケーションを追加 - Veeva Linkは、コマーシャル部門およびメディカル部門向けに4つの新しいデータアプリケーションを追加します。この追加はVeeva Linkの影響力とポテンシャルの高まりを反映したものであり、同プラットフォームはスピードと質を兼ね備えた高価値データアプリケーションを構築するための強力な基盤へと成長します。また、Veeva Linkは、新規顧客の獲得や大規模な企業の拡大により、当四半期も力強く成長し続けました。
◉ 業界向け共通アーキテクチャを通じてデータに革新をもたらす - 共通のデータアーキテクチャ上でより優れたデータを業界に提供するという長期的な取り組みを通して、当社は、成長を続けるデータアプリケーションシリーズの総合的なブランドとしてVeeva Data Cloudを発表しました。これには、顧客リファレンスデータを提供するVeeva OpenData、リアルタイムのインテリジェンスを提供するVeeva Link、ならびに米国市場の患者、処方および販売データを提供するVeeva Compassが含まれます。共通データアーキテクチャ上の優れたデータを利用して、セールス、メディカルおよびマーケティングの各部門はより協調的かつ顧客中心志向の方法で、コンプライアンスを確保しつつ協働することが可能となります。
◉ 業界をコマーシャルエクセレンスへ - 当年度最初の対面でのサミットとなるVeeva Commercial Summitが5月初旬にボストンで開催され、1,400名を超える方々にご参加いただきました。ライフサイエンス業界のコマーシャル向けイベントとしては世界最大規模となる同イベントは、イノベーションとつながりを提供する重要なフォーラムであり、業界をコマーシャルエクセレンスへと前進させるカギとなりました。Veeva Summitは、戦略的パートナーとして業界を結び付けるVeevaの役割の基礎となるもので、Veeva製品の卓越性を強め、お客様の成功を推進します。


財務見通し:


2023年度第2四半期(2022年5月~2022年7月)のVeevaの財務見通しは、下記の通りです。
・総売上高は5億2,900万ドル~5億3,100万ドル
・Non-GAAPの営業利益は2億100万ドル~2億300万ドル(2)
・Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は1.00ドル~1.01ドル(2)
2023年度通年(2022年2月~2023年1月)のVeevaの財務見通しは下記の通りです。
・総売上高は21億6,500万ドル~21億7,500万ドル
・Non-GAAPの営業利益は約8億3,500万ドル(2)
・Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は約4.16ドル(2)




(1)本プレスリリースではNon-GAAPの財務指標を使用しており、これらの指標は様々なGAAP項目の影響について調整されています。詳細につきましては、原文の「Non-GAAP Financial Measures」と題されたセクションおよび「Reconciliation of GAAP to Non-GAAP Financial Measures」と題された表をご参照ください。
(2)Veevaは現時点で2022年7月31日に終了する第1四半期および2023年1月31日に終了する年度の営業利益と完全希薄化後1株当たり純利益のGAAP目標を提示することができません。それはNon-GAAPの営業利益およびNon-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益に含まれない特定の項目を見積もることが難しいためです。特定項目費用の例としては株式ベースの報酬費用に関連する費用や購入した無形資産の償却などが挙げられます。これらの除外項目の影響は重大である可能性があります。




【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、1,100社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業としてVeevaは、顧客や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことにコミットします。詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。
VeevaはWebサイト、https://ir.veeva.comを重要な非公開情報の開示、今後の投資家向け会議の発表、およびレギュレーションFDに基づく開示義務の遵守のために使用します。 したがって、プレスリリース、SECの提出書類、および公開会議電話とウェブキャストに加えて、投資家向けウェブサイトを合わせてご確認ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s expected future performance and, in particular, includes quotes from management and guidance provided as of June 1, 2022 about Veeva’s expected future financial results. Estimating guidance accurately for future periods is difficult. It involves assumptions and internal estimates that may prove to be incorrect and is based on plans that may change. Hence, there is a significant risk that actual results could differ materially from the guidance we have provided in this release and we have no obligation to update such guidance. There are also numerous risks that have the potential to negatively impact our financial performance, including as a result of competitive factors, customer decisions and priorities, events that impact the life sciences industry, issues related to the security or performance of our products, the pandemic, issues that impact our ability to hire, retain and adequately compensate talented employees, and general macroeconomic and geopolitical events (including inflationary pressures and impacts related to Russia’s invasion of Ukraine). We have summarized what we believe are the principal risks to our business in a section titled “Summary of Risk Factors” on pages 13 and 14 in our filing on Form 10-K for the fiscal year ended January 31, 2022, which you can find here. Additional details on the risks and uncertainties that may impact our business can be found in the same filing on Form 10-K and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov. We recommend that you familiarize yourself with these risks and uncertainties before making an investment decision.


情報提供元: @Press