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代表 森岡 俊行

命を大切にする安楽死の会(略称:命の会、代表:森岡 俊行)は、いい看取りの日 11月30日に、日本での安楽死制度成立を求める唯一の活動団体として正式に発足します。
これを記念して、1,130名様限定で、当会の提唱する事前指示書の無料送付を行います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/281467/LL_img_281467_1.jpg
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11月30日は、厚生労働省の定める人生会議の日でもあります。


【日本の社会保障制度の課題】
みなさんの身体にもしもの事があった時、通常の医療では、人工呼吸器、胃ろう、ペースメーカー等、様々な延命治療を施し、苦痛から逃れることの出来ない状態で何年も生き続けることになる可能性があります。
そのため、人生会議の実質的な意義は、延命治療拒否と緩和医療利用の意思を示すことで、もしもの時に、何年も苦しみ続ける可能性を減少させることにあります。
公証役場の尊厳死宣言公正証書や日本尊厳死協会の活動も同様の意義があります。

しかし、特に若年者の場合、もしもの時に一時的な人工呼吸器等の利用で回復する可能性が十分にある一方で、一度人工呼吸器を付けると回復するまで外すことが出来ず、望まない延命治療を施された結果になる可能性も十分にあります。もしも、人生会議に従い延命治療をしなかった場合、本当に回復する見込みは無かったのか。
多くの場合、その判断は非常に難しいです。

・安楽死制度があれば、適切な延命治療を受ける事ができる。
・もしもの時に救助をためらう必要がない。
・回復の見込みが少ない事を確認し、納得できる最後を迎える事ができる。
・大切な人を呼んで、看取りを受ける事ができる。

各種アンケート調査の結果によると、国民の7~8割が安楽死制度に賛成と言われています。
命の会は、この安楽死制度を実現するため、具体的な活動を進めていきます。
安楽死制度の実現を目指す、様々な活動を支援していきます。
安楽死制度のない現状においても、みなさんがより良い看取りを受けるため、人生会議、事前指示書を含めた現実的な対応が出来るように、最大限の準備を進めていきます。

世界で最初の安楽死制度は2001年のオランダで制定されました。オランダでは、すでに安楽死は日常化しており、安楽死を公認することで密室での不明瞭な行為の根を絶とうという狙いがありました。
オランダでは、障害などを抱えた弱い立場にある人が被害を受けることを防止するため、徹底的な透明性の確保が行われています。
安楽死制度は、みなさんの最後を保証する権利になるだけではなく、社会的弱者の問題に光を当てるための制度でもあります。
オランダと日本、他国との違い。日本が世界で最も安楽死制度の必要な国と言える理由を伝えていきます。


【日本での安楽死制度を求める唯一の活動団体として発足】
命を大切にする安楽死の会(略称:命の会)は、令和3年11月30日に、日本での安楽死制度を求める唯一の活動団体として発足します。活動へのご協力をよろしくお願いいたします。


■命を大切にする安楽死の会
https://inochianraku.wixsite.com/inochianraku
情報提供元: @Press