「フェイク広告の巨匠」表紙(仮)


牧野 楠葉

広告代理店を経営する傍ら純文学を執筆する牧野 楠葉(所在地:東京都新宿区)は、現代社会におけるネットビジネスの闇や若者の生き様、恋愛への葛藤・痛みを深く描いた「フェイク広告の巨匠」を含む5作品を収録した短編小説集を2021年9月に幻冬舎より発売いたします。

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「フェイク広告の巨匠」表紙(仮)

■「フェイク広告の巨匠」について
本編は、語り部の主人公が「フェイク広告の巨匠」とまで呼ばれるようになった同僚女性との恋愛を通じ、彼女がWeb広告で「フェイク(嘘)」を巧みに利用して大金を稼ぐ一方、双極性障害や拒食症などを患いながら、フェイク広告を書きまくる自分を罰するかのように徐々に精神のバランスを崩してゆく様を感性豊かに描いています。現代のネットビジネスにおける闇の部分や若者の恋愛事情が主人公と彼女(=フェイクの巨匠)との間で展開され、揺れ動き、その先に待っているものとは。

三島由紀夫賞や野間文芸新人賞受賞作家で知られる小説家の中原昌也氏(※)も絶賛する短編小説が誕生しました。


■短編小説集「フェイク広告の巨匠」概要
牧野 楠葉の魅力を楽しめる厳選5作品が収録された短編小説集「フェイク広告の巨匠」が本年9月に幻冬舎より発売予定です。

名称:短編小説集「フェイク広告の巨匠」
著者:牧野 楠葉

<収録作品>
・フェイク広告の巨匠(2021年発表)
・蛸やったら、(2021年発表)
・くらくらと美味しそうな黄色のイチョウ(2021年発表)
・くたびれもうけ(2018年発表)
・新代田から(2021年発表)

※2021年9月発売予定、発売元:幻冬舎


■作者プロフィール

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牧野 楠葉

牧野 楠葉(まきの くずは)
1993年、兵庫県生まれ。2016年立命館大学卒業。2018年ノベルジャムで「ユキとナギの冒険」にて優秀賞を受賞。2019年には米Ragazine誌に「あの娘」の英訳が掲載され、同年には短編小説「K子」がDeracine誌に英訳掲載される。2020年2月『Eckleburg No.21』に高橋文樹の「教会にて」の英訳と共に「くらくらと美味しそうな黄色いイチョウ」の英訳が掲載。同年、短編小説「彼女は二度」がThe Shanghai Literary Review誌に掲載される。英訳を手掛けたのはToshiya Kameiで、英題は「Her Again」。牧野は現在も広告代理業を経営するとともに、オンライン文芸誌「破滅派」などに作品を寄稿する傍ら、海外誌で英訳作品の発表を続けている。

(※)中原昌也(なかはら まさや)
1988年頃より音楽活動を始め、ノイズユニット「暴力温泉芸者」として国内公演や海外でも活動。現在は「HAIR STYLISTICS」として活動を続ける。1998年に小説家としてもデビューし、2001年に『あらゆる場所に花束が…』で三島由紀夫賞、2006年には『名もなき孤児たちの墓』で野間文芸新人賞を受賞。


■会社概要
名称 :株式会社Kuzuha
所在地 :東京都新宿区新宿6-23-7 旧アレーロ新宿304号
代表 :代表取締役 牧野 楠葉
事業内容:広告代理事業
情報提供元: @Press